男の美容まとめ!化粧品の基礎知識を知って肌に優しいものを選ぼう!

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この記事ではメンズコスメについてまとめていきます。
なんでメンズ限定なのか?

それは私が男であって、女性の化粧品は使ったことないからです!
まぁ、基本的なところは男性も女性も同じなので、参考にしてもらえたらなと思います。

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化粧品の基礎知識

まずは化粧品の基礎知識について書いていきます。

化粧品の原価は5%くらい

化粧品って値段が高いものから安いものまでありますよね。
「高い方が効果が高いんだろうな〜」と思うかもしれませんが、そんなことないです。

というのも化粧品の主成分って「水」なんですよね(´・ω・)
もうね、ほぼ水。

んで、化粧品の原価は5%くらいです。(友達の化粧品メーカーの研究職の人に聞きました)
化粧品に使われるコストのほとんどが、“イケメン俳優”であったり“美しい女優”の広告費として消えていくのでした〜。

成分表示の1行目に注意

化粧品には容器の裏に『全成分表示』が書かれています。
今ではよく知られていることですけど、これは“成分の多い順”に並んでいます!

だから1行目にさえ注目しておけば、その化粧品について大体わかるんですね。

化粧品は肌に悪いのか?

  • 防腐剤
  • アルコール
  • 界面活性剤

などなどが化粧品には入っています。

「そういう体に悪いものはつけちゃダメだ!」

という人もいます。
確かにそれを大量にとれば良くありません。

でも、大量じゃなければそこまで心配するようなものではありません。

ただし、

体に良いわけではない

ですからね!

化粧品をつけて得られるメリットとデメリットを天秤にかけるしかないんです。

良い化粧品とは?

私が良いと思う化粧品とは『肌に対してマイナスが少ないもの(刺激が少ないもの&安全なもの)』です。

主な化粧品の成分を調べてみた

主な化粧品の成分を調べてまとめてみました。
こちらの記事を参考にしてみてください→→→

そもそも化粧品って必要なのか?

今から100年も前の話になると、“ほとんどの人が化粧品なんてつけてなかった“んですよね。

化粧水も乳液も、そんなものはつけていなくても肌トラブルはなかったはずです。
なぜ、私たちは化粧水や乳液をつけないとダメなのでしょうか?

私が考えるに3つの理由があります。

  1. つけることに慣れた:化粧品ありきの体になってしまって、油分を分泌しなくなってきた
  2. 水が良くない:塩素などが水道水には入っている
  3. 体に良くないものを食べている:添加物まみれの食品を食べている

一番の影響は、塩素が大きいんじゃないかなーと思っています。
一度、ミネラルウォーターで顔や髪を洗ってみてください。

かなり違うと思いますよ!

栄養と睡眠を整えよう!

化粧品選びよりも前に、

  • 栄養
  • 睡眠

をしっかりと整えておいてください。
化粧品はあくまで“肌のバリア&肌を良く見せるモノ”であって、根本的に肌質を高めるものではありません。
肌の質を良くするには、しっかりとした栄養摂取と睡眠です!

それとちょっとマニアックですが、腸内細菌を整えることも意識してください。
科学的知見により、「腸内細菌がカラダに与える影響がやばい!」ってことがわかっていますからね(`・ω・´)”

*関連記事

お肌の基本戦術

お肌の基本戦術については次の通り。

  1. 洗いすぎない(お風呂に入るだけでも皮脂や汚れは十分にとれる)
  2. 肌を弱酸性に保つ(雑菌の繁殖を防ぐため)
  3. 刺激の少ない化粧品を選ぶ

この3つが基本戦術です。
それぞれについては、後々詳しく書いていきます。

洗顔について

それ、洗いすぎじゃない?

ほとんどの人に言えることがあります。

君、洗顔しすぎだってばよ!

お肌の手入れってちょっとした矛盾があるんですよね。

  1. 洗顔で顔の脂(あぶら)を落とす
  2. 乳液などで顔に脂をつける

脂を落として、また脂をつける・・・何がしたいんだろう?というようなことが“普通”とされています。
それ、全然普通じゃないですから!

ただ、女性の場合は化粧をしますからね。
男性とはワケが違います。

洗顔しすぎた結果

洗顔しすぎた結果、

  • 肌を守るバリアがなくなりカサカサになる
  • よりバリアを貼ろうとして、脂を分泌しテカテカになる

と、どっちにしろ見た目としては良くないことが起こります(´・ω・)

そもそも天然の乳液が分泌されている

肌の潤いを保つために、カラダ自身が分泌しているのが脂です。
だから、それを洗顔で根こそぎ洗い落として、人工的な脂(乳液)などを付けるのは、「正しい」とは言い切れないですね。

「洗顔を毎朝しよう!」というのは、化粧品メーカーに踊らされているということを知っておいたほうがいいです。

タモリ式入浴法がオススメ

洗顔をしないと落ちない化粧をつけている女性にはオススメできない方法ですが、男性はこれでいいんじゃね?というのがタモリ式入浴法です。

タモリさんは芸能人の方から見ても“美肌”らしいのですね。
その理由の1つが、タモリさんの入浴法にあるというのです。

その入浴法とは、

『温かいお風呂で体を洗い、洗顔などはしない』

です。

しっかり湯に浸かれば、不必要な脂やヨゴレは取れるとのことです。
ちなみにこの入浴法、福山雅治さんも実践してるんですって。(テレビで言ってました。)

アレッポの石鹸

石鹸男子としては『アレッポ』の石鹸がオススメです。
普通の石鹸はアルカリ性が強く、肌への刺激が多いのですが、アレッポの石鹸はお肌に優しめなのです!

というのもオリーブオイルが配合されているからです。
オリーブオイルには“オレイン酸”という脂肪酸が多く含まれており、肌に低刺激です。

オレイン酸を多く含むものには、

  • オリーブオイル
  • 馬油
  • ナッツ系の油

ですが、デメリットとしては、石鹸によく使われるパーム油やらやし油に比べて原材料が高めなので、価格も高くなってしまうところです(´・ω・)

そこでオススメなのがアレッポの石鹸なのです!
お値段もそこまで高くないので、敏感肌の人はこれを試してみてください。

アマゾンのサイトから引用します。

2000年前からオリ-ブ石鹸を造り始めました。伝統的な釜焚き製法により造られたオリ-ブ石鹸。 自然素材をベ-スに造られ、昔ながら世界の人々に愛用されてきた素朴な石鹸です。 この石鹸に含まれるローレルオイルはさっぱりと洗い上げます。そしてオリーブオイルの保湿により洗い上がり。
◆顔、体、髪の毛など全身にお使い頂けます。
◆乾燥肌、脂性肌、乾燥肌、すべての肌質の方に。
◆赤ちゃんからご年配までお使い頂けます。

弱酸性の洗顔料

ヒトの肌は“弱酸性”です。
その理由は、皮膚の表面に生息している微生物たちの働きのおかげです。

え?肌に微生物がすんでるの?キモ!

とは、思わないでください。
その微生物たちがいるからこそ、健康な肌を保つことができるんですね。

なぜかというと、人に害を与える雑菌やらウィルスやらは基本的に弱アルカリ性だと繁殖しやすいので、それを防ぐために肌表面を弱酸性に保っているのだと考えられています。(仕組みとしては、ヒトは肌を守るために皮脂を分泌し、その皮脂を微生物が分解し弱酸性の“脂肪酸”を作ります。この脂肪酸が肌表面を大ことで、弱酸性を保っている。)

つまり、弱酸性に保つことは“天然のバリア”を張っているということです。

しかし、市販の洗顔料などはアルカリ性なので、皮脂や脂肪酸もろとも“過剰に洗浄”してしまいます。
そのせいで肌を守るバリアがなくなってしまうのです。

特に、年齢とともに皮脂の分泌が減少してしまうので、市販の洗顔料は強力すぎるんですね(´・ω・)

そんな方にオススメなのが『ココイルボディーソープ』です。
これは弱酸性の洗浄成分が入ったモノです。

基本的に弱酸性の洗浄成分が入った商品はお高めなのですが、ココイルボディーソープはその中でも良心的な価格です。
ココイルボディーソープの主成分は『ラウレス-5カルボン酸ナトリウム』で、これは『酸性石けん』とも呼ばれています。(ラウレスがつくとラウレス硫酸Naを思い出す人がいるかもしれませんが、別物なので安心してください。)

アマゾンから説明を引用します。

とても肌に優しいアミノ酸系の原料で作りました。
温泉上がりのようなすべすべの肌に仕上がります。
顔などに使用でき、化粧水などを使わなくても肌がつっぱりません。
メーク汚れなども落とすことができます。

また、泡立ちを促進するための成分は添加しておりません。
泡立ちの良いスポンジなどと一緒にお使い下さい。

同じくオススメなのが『ベビーセバメド フェイス&ボディウォッシュフォーム』です。

ラウレス-6-カルボン酸ナトリウムが配合されており、これは先ほどのラウレス-5カルボン酸ナトリウムと同様に“酸性石けん”になるので肌に優しいです。
また、通常の泡ポンプには『DPG(ジプロピレングリコール)』がよく配合されていますが、ベビーセバメドには配合されておりません。

DPGは粘性があり泡の弾力感を増すのですが、肌への刺激が懸念されます。
ということで、できればDPGは避けておきたいんですね(`・ω・´)”

化粧水について

まず・・・化粧水のほとんどは“水”です笑
ですから、私としては高すぎる化粧水を選ぶ必要はないと考えています。

エタノールは避ける

エタノールが入っていると敏感肌からするとヒリヒリします。
また、エタノールは揮発性(蒸発するってこと)があり、揮発する際に周囲の水分まで一緒に持っていくため、「エタノール主体の化粧水は乾燥しやすい」と言われています。

BGとグリセリンが肌に優しい

  • BG(1,3-ブチレングリコール)・・・使用感はさっぱり
  • グリセリン・・・使用感はしっとり

この2つは分子サイズが大きく、皮膚への刺激が弱い保湿成分です。
ということで、化粧水選びの時は、この2つが主成分になっているものを選ぶのが吉です。

天然成分は体にいいのか問題

“自然派化粧品”

とか、

“オーガニックコスメ”

なんてのが「美容に良い!」とか言われていますが、どうなんでしょうか。
例えば、『なんちゃらエキス』とか、肌にいいと思いますか?

自然のものが本当にいいと思うなら、その辺の草やら花やらのエキスを絞って肌に塗ってみてください。
多分“肌が荒れる”と思います笑

例えば、アロマの原液なんかもバラとかのオイルを抽出したやつですが、使用上の注意のところに『直接肌につけないでください』という注意書きがあります。

天然の植物成分って、刺激が強いんですよね。
なんでかというと、植物の“自衛物質”だからです。

植物はヒトのお肌のために生まれてきたわけではありませんよね笑
植物は動くことができないので、虫やら菌などから身を守るため体内に天然の毒を作るように進化しました。

だからそういう植物成分がお肌に良いかは別問題なのです。(量にもよるけど)
もちろん肌に良い成分もあるでしょうから、とりあえずここでは「自然のものが良いわけではない」ということを頭の隅っこにでも入れておいてください。

ミネラルウォーターを霧吹きで

ちなみに私は化粧水は使っておらず、ミネラルウォーターを霧状にしてふりかけています( ´∀`)

  • 化粧水+乳液
  • ミネラルウォーター+乳液

を試したところ、あまり違いが出なかったので、コスト的にミネラルウォーターを選びました。

オススメ化粧水

オススメの化粧水は『素肌しずく ぷるっとしずく化粧水』です。

オススメ理由としては次の通り。

  • 200mlで1000円くらいで安い
  • グリセリンとBGが主成分
  • プラセンタエキス、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどなど盛りだくさん

主成分以外は微量なのですが、“ないよりはマシ”くらいの感覚かつ、安いので、これをお勧めしています。

乳液について

化粧水の後は乳液が基本ですね。(乳液は化粧水とクリームの中間あたりの存在です)
もちろん、乳液を絶対塗ったほうがいい!かというと、そうではありません。

お肌の調子に問題がなければ、別に塗らなくてもOKです。
ちなみに私は乳液ではなく、ワセリンを塗っております( ´∀`)

オススメ乳液

乳液を選ぶ基準も基本的に化粧水と同じで、刺激の少ないものを選ぶのがいいと思います。

ビオレの『うるおい弱酸ミルク』なんかいいと思います。
お勧め理由は次の通りです。

  • 無着色・無香料・アレルギーテスト済み
  • ベース成分:グリセリン配合
  • セラミドと似た成分(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド)配合

シャンプーについて

洗いすぎは髪のパサつきに

髪の洗浄も洗いすぎはパサつきの原因にです。
パサつきを修復するためにトリートメントを使っても、根本原因である“洗いすぎ”を改善しなければ、すぐにパサパサな髪になってしまいます。

残留には気をつける

と言っても、油分を多く含んだトリートメントやらワックスをつけていると、髪の毛に大量の油分が残留している場合もあります。

「髪がべたつく」

というのは、だいたいがコレに当たると思います。

だから、洗浄と補給する油分の割合を同じくらいにするべきなんですね。
これは髪質やつけるワックス・トリートメントによって変わってくるので、自分の最適バランスを見つけるしかありません。

肌に優しい界面活性剤

シャンプーの洗浄成分の主成分は界面活性剤にです。

界面活性剤で気をつけたいことも、今までと同じように『洗浄力はあっても、刺激は少ないもの』です。
そこでお勧めなのが、『ディアテック カウンセリングプレシャンプー』です。

これには、ラウレス-5-カルボン酸Naが配合されており、洗顔のところでも紹介した通り、通称『酸性石けん』と呼ばれ肌に優しく十分な洗浄力を発揮します。
また、非イオン系界面活性剤の『ジステアリン酸PEG-150』と『トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル』が配合されており、これは刺激が少なくスタイリング剤の皮膜を取り除くものです。

これよりもさらに優しい成分でシャンプーしたいという方は『DEMI ヘアシーズンズカームリーウォッシュ』がお勧めです。

これには弱酸性のアミノ酸系界面活性剤が配合されているので、特に肌に優しいと言われています。

避けるべき界面活性剤

  1. ラウリル硫酸Na:刺激が強く残留性も高い
  2. ラウレス硫酸Na:ラウリル硫酸Naの改良版だけど、それでも良くない
  3. オレフィン(C14-16)スルホン酸ナトリウム:刺激が強い

トリートメント

シャンプーの後はトリートメントですね。

シリコーンオイルはどうなのか?

通称シリコンと呼ばれるシリコーンオイルは肌にどうなのか?
代表的なシリコンは、

  • ジメチコン
  • アモジメチコン
  • シクロメチコン
  • シクロペンタシロキサン

などですが、これらは“安定性が高い”ので、肌や髪にダメージを与えません。
また、液状成分のため、毛穴に詰まって毛髪の発育を阻害するようなこともありません。

そのため、シリコンを上手に利用することで、髪をダメージから守り、質感を良くすることができるんですね。(つけすぎると髪が重たくなる)

そこでオススメなのが『DEMI サプリケアイズムコントロールsd』です。

ジメチコンが配合されているのはもちろん、

  • アボカド油など:人間の皮脂に組成が近いので髪質を柔らかくする
  • ベヘントリモニウムクロリド:陽イオン界面活性剤の一種でプラスの静電気を持ち、シャンプーをした後のマイナス静電気を中和し、質感を滑らかにする(刺激が強いので濃度は低め)

このような成分も配合されています。

ノンシリコンがいいなら、『無添加時代 ヘアトリートメント』がいいと思います。

シリコンが入っていないため、軽い質感です。

制汗・デオドラントについて

制汗・デオドラントは男にとって気になるところですよね。
これらの主成分は主に2つです。

  1. 収れん剤
  2. 消臭剤

です。

収れん剤とは?

収れん剤とは汗を抑える働きがあるものです。

  • クロルヒドロキシアルミニウム
  • ミョウバン

なんかがメジャーなやつです。

これらの成分は、皮膚組織と反応して弱い炎症を起こします。
炎症によって汗の出口を塞ぎ、発汗を妨げるのです。

コレ、聞くと怖いですよね^^;

消臭剤とは?

消臭剤とは、名前の通り臭いを消すものです。

  • 金属イオン化合物
  • 塩化ベンザルコニウム
  • イソプロピルメチルフェノール

なんかがメジャーです。

これらの成分は、悪臭を発生させる菌類を殺す作用があります。
ただし、悪い菌も良い菌も殺しちゃうんですね・・・。

つまり、雑菌の繁殖を防ぐ常在菌まで殺しちゃうので、雑菌の繁殖を許すことになってしまいます(´・ω・)

衣服を消臭する

とりあえず制汗・デオドラント系は肌に悪いことが分かりました。
かといって、臭いを放置するわけにもいきません。

そこで考えられたのが、「衣服が消臭機能を持ったらいいんじゃね?」という発想です。
肌に炎症を起こさせるでもなく、菌を殺すでもなく、“ニオイ成分を無臭化”させようってことですね。

オススメのイオン交換消臭剤

2つ紹介しますが、どちらも同じような機能です。

『デオラボ イオンクリア』

『イオンダッシュ・ネオ』

イオンダッシュ・ネオの方がコスパがいいです(`・ω・´)”

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