血液検査は体調が悪い時でなく、最も良い時にやっておくべき理由

血液検査 いつやる予防
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先日、ほんまでっかTVを見ていると生物学の池田先生が「血液検査は体調が最も良い時にやっておくべき」と言っていました。その理由が目からウロコの情報だったので記事にしたいと思います。

 

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血液検査を体調が最も良い時にやるべき理由

そもそも論として、

  • 自分の体調を信じるのか?
  • 医者の言うことを盲目的に信じるのか

という話になります。

 

人が血液検査をやる時って大体が体調の悪い時です。例えば救急車で運ばれた時です。普通に考えたら体調が悪い時に血液の検査をするんだから、それは悪いデータが出るのは当たり前なんです。

 

そして、お医者さんが持っているデータというのは人の平均のデータを持っています。あなただけのデータは持っていません

 

人によって血圧が高いとか低いとか、血中のコレステロール量が多いとか少ないとかっていうのはそもそも個人差があります。身長や体重が違うのと一緒です。

 

だから平均のデータに自分を合わせる必要性は絶対ではなく、あくまで参考程度にするのがいいということです。

 

自分の体調が最も良い時に血液検査を行い様々なデータを確保して、そのデータを『自分の健康の基準のデータ』にするべき、と池田先生がおっしゃられていました。これにはなるほどなーと思いました。

 

お医者さんが言うことを盲目的に信じることなく、体調が悪いときのデータと良いときのデータを比較して自分の体調管理などを気をつけていくべきなんですね。

 

自分にとってベストの血圧、コレステロール量、そういうのはお医者さんではなく、自分の体で判断するべきなのです。もともと血圧が高めな人がお医者さんに「血圧が高いので塩分を控えましょう」なんて言われても、それって本当に健康上に良いことなのかっていうと微妙なんです。だってお医者さんが言うのは平均したデータと比べて言っているだけで、あなたのベストな状態とは比べてないからです。

 

身長や体重や遺伝子によって個人差があるのは当たり前のことですよね。池田先生に言われるまでそんな簡単なことにも気づきませんでした。反省です。

 

ということで、食生活や運動に気をつけているのに、お医者さんに血圧が高かったり低かったり、コレステロール値が高かったり低かったりと注意されたことがある人は、それがあなたのベストな値なのかもしれないのです。(体調が不調でなければ)

おわりに:医学はまだまだ人体の全てを把握していない

「お医者さんの言ってることは正しい!」と思いがちです。私たちは権威に盲目になってしまいます。

しかし、医学が進歩したと言っても、まだまだ人体の全てを解明しているわけではありません。宇宙や深海のことの理解はまだまだ1%程度だと言われていますが、人体もきっとそんなものでしょう。

 

確かに分かっていることもたくさんあります。しかしまだまだ分かっていないこともたくさんあるんですなー。医学の限界を認識しつつ、医学の情報を信頼していきましょう!それでは!

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