なぜダイエットは続かないのか?食事制限によるダイエットが難しい理由

ダイエットが続かない理由ダイエットをする
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お金を貯めたい、資格をとりたい、夏までにダイエットをしたい、誰しもそんなことを考えたことがあるはずです。強い意思のもと「明日からがんばろう!」と決意したのとは裏腹に、すぐにやる気がどんどん下がっていった経験があるある人も多いはずです。

なぜ意思がすぐに弱まってしまうのでしょうか?今回の記事ではダイエットをする前に、意志力の問題について考えていきたいと思います。

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ダイエットができない理由

なぜダイエットができないのでしょうか?それには理由があります。

医者もダイエットができない!?

太ったお医者さんって見たことないでしょうか?お医者さんですから、食べ過ぎが体によくないこと、太りすぎは健康によくないこと、そんなこと知っているはずです。でもどうしてか、太っているお医者さんっていますよね。

お医者さんになるためには、猛烈な受験勉強をして、国家試験を受けてお医者さんになっているはずです。常人には真似できない努力を積んできた彼ら、それでもなぜダイエットはできないのでしょうか?ダイエットをすることと、医学部に入ることってどっちが簡単そうですか?
そんなの当たり前ってくらいにお医者さんになる方が難しそうですよね。

脳は報酬に弱い

ダイエットができない理由は、私たちの『』にすごく関係があります。

脳には『報酬系』と呼ばれる部分がありますが、ここが活性化すると『快』の感覚を味わうことができます。例えば甘いもの食べると、脳内伝達物質のβ-エンドルフィンやドーパミン、セロトニンが増えて快楽中枢が刺激され、脳が幸福感を感じるのです。この幸福感を再度味わうために、また甘いものを体が求めるようになります。脳が報酬系を活性化させるという事はこういうことなのです。

脳が満足するためには健康など無視

人間の脳はあまりにも進化しているため、時として合理的なことを無視します。例えば、「このシュークリームを食べたら太るんだろうな。それに甘い物の食べ過ぎが体に悪いんだよな。」と、健康を害することを知っておきながら、食べること優先させてしまいます。
脳は報酬系を満足させれるのであれば、それで良いので、体の健康は二の次になります。

はるか昔の記憶が残っている

昔々、まだまだ人間の栄養状態が良くなかった頃、人間がその日暮らしをしていたころ、その当時では果物のような甘いものはご馳走でした。昔の人間が森を歩いているときに果物を見つけたのであれば、他の人にそれをとられないように、果物をすぐに食べていました。これこそが生存に必要だったのです。

今では至ることろに甘いもの、アイスクリームやお菓子、プリンに菓子パンなど、さまざまなものが私たちの胃袋を誘惑しようとします。昔と違って栄養状態もよく、そんなにカロリーを摂取しなくても良いのですが、私たちの脳は未だに昔々の脳でアップデートされてないので、甘いものを見ると「すぐに食べないと!」と指令を出します。これがダイエットができない理由なんですよね。

でも、そうは言ってられません。ダイエットを成功させるためには、強い意志力を持って報酬系を満足させようとする脳の指令に歯向かわなくてはなりません。

食べてもいいから運動をする!

ダイエットに失敗する人の多くは『食事制限』でダイエットしようとしています。でもこれはやっぱり脳的にきついことなんです。何週間か食事制限を我慢できたとしても、いつか必ず食べ過ぎてしまうことがあります。そうなるとリバウンドが起こるので、余計に太ってしまったりするんですね。

だからこのサイトでは食事制限よりは『運動』でダイエットをすることをオススメしています。『食べたいのであれば食べていい、でも食べたのであれば30分運動(ランニングなど)する』というルールを作るべきだと思います。

運動をすることはメリットだらけです。

  • 筋肉がつくので代謝が良くなる
  • セロトニンが分泌されるので心身ともにスッキリする
  • 心肺機能が高まるので、疲れにくい体になる
  • 睡眠の質もよくなので目覚めが良くなる
  • 脳の神経細胞が増える

などなど運動習慣をつけることは人生を豊かにします。

ランニングの習慣をつけるには?

そんなに長い時間走ろうとか、速く走ろうなんと思わなくていいので、ちょっと呼吸が上がる程度で十分です。それに毎日走ろうだなんて思わなくていいので、まずは週に2回、30分のランニングを目指してみてください。運動習慣がない人だと、これだけで十分成果がでてくるはずです。

ただ走るだけだと飽きちゃうかもしれないので、スマホにお気に入りの曲を入れたプレイリストを作ってみたり、面白いラジオを入れてみたりすると、あっという間に30分なんて経ってしまいます。

ランニングが嫌な人は体幹を鍛えよう

ランニングは嫌いって人は体幹を鍛えてみましょう。なぜ体幹かというと、エネルギーの燃焼に効果的だからです。筋肉とは簡単に言ってしまえば『エネルギーの燃焼機関』です。だから、筋肉の中でも最もエネルギーを燃焼させる筋肉を動かしてやれば、効果的にダイエットすることができます。

最もエネルギーを燃焼させる筋肉がどこかというと、それは最も大きい筋肉です。人間の体で大きい筋肉はというと、

  • 腹筋
  • 背筋
  • 太もも

の3つで、ここがいわゆる『体幹』と呼ばれる筋肉群です。
ここの筋肉を鍛えるためには腹筋ローラーがオススメなので、持ってない方は是非購入してみてください(`・ω・´)”

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『なぜダイエットができないのか?』ついてご紹介してきました。脳は報酬系という部位があり、甘いものに目がないんですよね。だから食事の制限によるダイエットは難しいので、運動によって健康的にダイエットをすることをオススメしています(`・ω・´)”ランニングが効果的だと思いますが、ランニング嫌いな人は体幹トレーニングをやってみてください。

本日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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