隠れグルテンに気をつけろ!グルテンはこんな食品にも入っている

グルテンが含まれている意外な食品食事を改善する
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グルテン不耐性の人は食品に気をつけなければなりませんよね?
アレルギーまでひどい作用は出ない不耐性ですが、年々ダメージが蓄積されていくと突如体に異変が出てくる可能性がありますからね。

今回の記事では『こんな食品にもグルテン入ってるの?隠れグルテン』について書いていきたいと思います。

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【隠れグルテン】グルテンが含まれている意外な食品

パンやパスタはグルテンが含まれている代表的な食品なので、グルテン不耐性の人からすれば簡単に避けることのできる食品です。
グルテン不耐性の人が気をつけるべき食品は、パンやパスタのような小麦を使ったわかりやすい食品ではなく、意外なところで小麦が使われている食品です。

調べるとわかると思いますが、ありとあらゆる食品に小麦は使われてます。
だからグルテン不耐性の人は多くの食品に気をつけなければいけないんですね。

以下にグルテンが含まれている可能性の高い食品を書いていきます。

  • 肉の加工食品 ミートボール、ハンバーグ、ホットドック、ソーセージなど
  • 調味料 醤油、みそ、ケチャップ、クリームソースなど。大麦から作られた麦芽酢が使われているものもあるので気をつけること
  • 乳製品 ヨーグルト、チーズ、アイスクリームなど
  • シリアルフード 
  • インスタントの飲料水 インスタントコーヒー、インスタントのお茶など
  • 揚げ物

などなど、小麦はありとあらゆる食費に使われていますが、注意すべきところは『加工食品』に多く含まれているということです。
自然由来の肉や卵、野菜に果物には小麦は含まれていません

調味料にも小麦は含まれているので、グルテン不耐性の人は注意深く見てくださいね。

グルテンフリーを実行することで血糖値が安定に

グルテンを少なめの食事にすることで、『血糖値を一日中安定したレベル』にすることができます。
血糖値をあげる食品は米・小麦など、私たちが主食としているものです。

血糖値をあげる食品を食べると、体内ではそれを下げようとしてインスリンを分泌します。
このため体の血糖値は上がったり下がったりすることになります。

しかし、血糖値の乱高下は気分の上げ下げにも関わるし、インスリンが下がるときは体が血糖値をあげようとしてやたら食欲が出てきます。
そのため血糖値の急激な上げ下げを抑制し、安定した血糖値を保つことが健康に良いというわけです。

安定した血糖値を保つことで、異常とも思えるような空腹はなくなりますし、血糖値を急上昇させるジャンクフードを欲しいとも思わなくなります。

血糖値を急上昇させる食品は米や小麦などの主食だけでなく、

  • チョコレート
  • アメ
  • アイスクリーム
  • 菓子パン
  • クッキー
  • 蜂蜜

などです。
私たちが「甘くて美味しい〜」と思う食品のほとんどは急激な血糖値の上昇を引き起こすので、体内で盛んにインスリンの分泌が行われるようになります。

インスリンを分泌させ過ぎてしまうことは糖尿病のもとですから、血糖値を急上昇させる食品には気をつけておかなくてはなりません。

血糖値と糖尿病の関係性

血糖は体内の臓器を腐食させる作用があります(糖尿病患者は体内の血糖を処理ができないので、目や足の先が腐っていきます)。
だから体内はなんとかして血液中の糖を取り除こうとし、インスリンというホルモンを分泌させます。

それと同時に体内に脂肪細胞をバラマキ、糖を血液中から取り出して細胞に取り込むのです。
血糖値が上がる食品を食べるほど、大量のインスリンが必要になり、脂肪も蓄積されていきます。

インスリンが大量分泌されるような食生活を続けていると、体内のインスリン受容体は徐々にインスリンに対して鈍感になっていきます(´・ω・)
そのため、すい臓はさらにインスリンを分泌する必要に迫られ、すい臓が疲弊していきます。

これが糖尿病の始まりです。
また、体はどんどんと脂肪を蓄積し、内臓脂肪と呼ばれるように内臓の周辺に脂肪が集まります。

今までは脂肪はただの貯蔵庫だと思われていましたが、近年の科学の進歩により考え方が変わってきています。
なんと脂肪細胞もホルモンを分泌し体に影響を与えるというのです!

そして脂肪細胞が分泌するホルモンは体に害を与えるんですって・・・。
食べる→太る→脂肪細胞蓄積→脂肪細胞がホルモン分泌→体に悪影響

という負のサイクルがスタートしてしまうので、やっぱり太るのは良くないことなのです(´・ω・)

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血糖値を急上昇させない食べ物を摂ると

血糖値を急上昇させることなく、インスリンの過剰分泌をさせないような食事を心がけるとどうなるのでしょうか?
そうなると血糖値の上昇や下降が緩やかになり、血糖値のレベルが安定に保たれます

そうなると、血糖値の急激な下りもないので、体が「血糖値が下がってる!急いであげなきゃ!」という反応をしなくなるので、血糖値を急上昇させるような食べ物を欲しなくなります。

お肉や魚、野菜中心の食生活を心がけ、体内の血糖値を安定なレベルに保つことで、糖が体内を腐食したり、インスリンの過剰分泌ですい臓を疲弊させたり、内臓脂肪をため込んだりすることもなくなります。

グリセミック指数で食事の管理

「どのような食品が血糖値を急上昇させ、インスリンの過剰分泌を促してしまうのか?」

血糖値の急上昇をさせる食品を確認するためには『グリセミック指数(GI値)』を使うことです。
糖尿病患者には馴染みのある重要な指数であり、体内のインスリン反応を制御させたいのであれば、とても役に立つものです。

グリセミック指数の見方はというと、血糖値を高める食品であればあるほど、グリセミック指数を高くなり、ほとんどの食品のグリセミック指数の値は0~100の間にあります。
この値が50を超えるものを糖分過多の食品とみなします。

グリセミック指数の詳しい情報をウィキペディアから引用してみますね。

食品の炭水化物50グラムを摂取した際の血糖値上昇の度合いを、ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で表す。血糖値の時間変化をグラフに描き、その曲線が描く面積によってGI値を計算する。
GI値 = 「試料」摂取時の血糖値上昇曲線の面積) ÷ 「ブドウ糖」摂取時の血糖値上昇曲線面積 × 100
基準試料(この場合はブドウ糖)が異なればGI値は当然変化する。欧米では主食である白パン、日本では米飯が基準となる事がある。どちらも糖質を多く含み、精製されているため血糖値が上昇しやすい食品である。
上昇速度やピーク値は低くても、長時間血糖値が上がる食品は面積が多くなりGI値が高くなる。 また、砂糖のように急激に高い血糖値へ上昇し、大量のインスリンを分泌し、速やかに下降するような試料は面積が小さくなりGI値は低くなる。

グリセミック指数が50を下回る食品には、ナッツ類、果物、野菜などです(芋類・人参は高い)。
反対にグリセミック指数が高い食品は、ジャガイモ、パン、白米、シリアルフード、などです。

砂糖とフルクトースの違い

グリセミック指数を気にし始めると、「砂糖なんて取れない!もう甘いものは一生食べることはできないのか!?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、そんなことなくて、摂取しても大丈夫な糖分があります。

それがフルクトース』です。
フルクトースとは果物や蜂蜜に含まれる天然の糖分のことです。

フルクトースは他の糖分と違い血糖値を急激に高めるものではありません。
ちなみに、いくらフルクトースが他の糖分と比べてグリセミック指数が高い食べ物だとしても、『食べ過ぎ』ては意味がないですからね。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『食品に含まれているグルテン』について書いてきました。

小麦アレルギーの人はもちろん、グルテン不耐性の人は気をつけてください。
さらに、アレルギーでなくても、不耐性でなくても、血糖値を急上昇させるような食品はの食べ過ぎは体によくはありません。

血糖値を上手にコントロールすることで、軽やかな体を作ることができると思います。
食事を心がけることと、体を適度に動かすことは人生をよりよくするために必要なことですから、一緒に気をつけていきましょうね(`・ω・´)”

今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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