喘息と炎症の関係性について

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当サイトでは「炎症は万病のもとだぞー」ということを何度か伝えております。

慢性炎症とも言えるものが、私たちの体を蝕んでいるんですな。炎症についての理解は、現代人に必須かと思います。

 

喘息も炎症と関係があります。小さい頃私は気管支喘息に悩まされておりました・・・。今の知識があれば、少しでも軽減できていたでしょう。

 

さてさて、喘息について秀逸な記事がありましたので、紹介したいと思います↓↓↓

子どもの喘息、秋に多いのはなぜですか?
秋は喘息発作が多くなる季節です。

堀向健太(ほりむかい・けんた)先生の記事になります。

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気管支が慢性の炎症を起こしている

喘息を起こすと息がしづらくなります。ヒューヒューと頼りない呼吸になります。なんでこんなことになるかと言いますと、気道が炎症しているからです。

喘息はそもそも、「気管支の慢性の炎症」が大元にあります。

「慢性の炎症」とは、「治りにくくなった湿疹」を考えて頂ければ分かりやすいでしょう。気管支に慢性の炎症があってなんらかの刺激を受けると、気管支の周囲に巻き付いている筋肉(平滑筋といいます)がぎゅーっと締まります。

これが「気管支喘息の発作」です。喘息と言えばこの「発作」を思い浮かべる方が多いでしょうけれど、むしろ本当の姿は、「気管支の湿疹」なのだと考えていただきたいと思います。

治療しないと炎症はひどくなる

炎症の厄介なところが、ちゃんと治療しないとどんどん悪化していきます。腫れがひどくなるイメージになります。

喘息発作も、繰り返していくと気道の炎症はさらにひどくなり、気管支は硬く厚くなっていきます。アトピー性皮膚炎がひどくなって長く続くと皮膚が硬く厚くなってしまう、そんなイメージです。

このことを医学的には『リモデリング』といいます。

皮膚が硬く厚くなってしまったアトピー性皮膚炎の治療が難しいように、リモデリングを起こした気管支はとても治しにくくなります。

喘息が喘息の悪化を招くのが恐ろしいところ。

喘息の2つの治療

喘息の主な治療は2つになるそうな。

  1. 慢性炎症を減らす薬
  2. 発作の時に気管支を広げる薬

喘息持ちのお子さんのために、薬の作用については簡単に理解しておきたいところです。

炎症を下げるような生活をしよう

喘息の仕組みが炎症ということが分かりました。炎症が炎症を呼ぶことも分かりました。ということで、「薬はダメや!」とか思わずに、早めにお医者さんのもとに行きましょう。

 

んでは、炎症を防ぐためにどうしたらいいかという話になります。薬で治療できる部分は薬で治しましょう。でもきっと、生活を変えれば炎症を減らせるはずです。

野菜を食べること&トランス脂肪酸を減らすこと

当サイトのいつもの話になりますが、

が、健康に必要な条件です。

 

個人的な話ですが、私はこれらを意識し始めてからアレルギーとかがかなり治りました。(アレルギーも炎症)

 

これに加えて、腸内フローラも意識してもらえたら健康レベルが一気に上がるかと。

おわりに

ということで、毎度のことながらいつもの結論になりますな。

野菜をしっかり食べて、油には気をつけて、軽く運動して、しっかり寝よう!ということになります笑

 

*当サイトまとめ記事

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