格闘技の練習中のケガ、保険で補償される? au損保に直接聞いて「日常の事故」ブロンズを選んだ話

格闘技の練習の怪我は保険で補償される?を表現しらイラスト MMA実践録
本サイトはプロモーションが含まれています

結論から書きます。 au損保に問い合わせたところ、MMA(総合格闘技)の練習中のケガは「ケガの保険 日常の事故」の補償対象になるとの回答を得ました。この確認が取れたことが、今回の保険選びで最も大きな判断材料でした。

以下、その問い合わせの経緯と、商品・コースをどう比較して最終的にブロンズコースを選んだかを記録します。

私のように、週1回のゆるふわMMA練習をしている方は参考にして見てください。


なお、私はこの保険で保険金を請求したことはありません。以下は「どの保険をなぜ選んだか」の検討記録であり、保険金支払いの体験談ではない点を最初に明記しておきます。


私の生活と、保険に求めていること

MMA・自転車・バドミントンの3つの活動を示すフラットデザインのアイコンイラスト

週1回、ジムでMMA(総合格闘技)の練習をしています。試合には出ていません。スパーリングで打撲や組み技の接触がある日もあれば、技術練習やミット打ちだけの日もあります。過去に練習中に肋骨を痛めて通院したことがあり、「次はもっとひどいかもしれない」という意識は常にあります。

それと週2回ほど自転車に乗ります。片道3km未満、住宅街をゆっくり走る程度で、ロードバイクで長距離を走るような乗り方ではありません。

ほかに、月に数回あるかないかの頻度でバドミントンをすることがあります。

この生活を踏まえて、保険に求めることを3つに整理しました。

  1. MMAの練習中のケガが補償されること。 自分の日常で最もケガのリスクが高い活動はこれです。
  2. 自転車で他人にケガをさせたときの賠償責任をカバーできること。
  3. 保険料はできるだけ抑えたいこと。

MMAの練習は補償対象になるのか【au損保に直接聞いた】

au損保へメールで格闘技の補償について問い合わせるイメージのフラットデザインイラスト

保険の約款には「危険な運動」に該当するものは補償対象外になる場合がある旨の記載があります。山岳登はんやスカイダイビングなどが例として挙がっていますが、格闘技がそこに含まれるかどうかは約款の文面だけでは判断できませんでした。ネット上の情報も錯綜していたため、au損保にメールで直接問い合わせました。

質問の趣旨:

週1回、ジムでMMA(総合格闘技)の練習をしている。試合には出ていない。スパーリングで打撃や組み技の接触がある。この場合、練習中のケガは「ケガの保険 日常の事故」の補償対象になるか。

回答の要旨(原文そのままの引用ではなく、返信メールの該当箇所の趣旨をまとめたもの):

  • 「ケガの保険 日常の事故」は、レジャーやスポーツを含む日常生活全般の事故によるケガを補償する商品であり、総合格闘技の練習や試合で負ったケガも補償の対象になる。
  • ただし、個人賠償責任補償については別の考え方が適用される。 格闘技のような身体接触を前提とするスポーツでは、ルールに則った練習中の接触で相手にケガをさせても、参加者がそのリスクを相互に了承しているとみなされ、法律上の賠償責任が発生しない場合がある。そのため、個人賠償責任補償の対象にはならないケースがある。

回答では「試合」も補償対象として言及されていました。私自身は試合に出ていないため今回の検討には直接関係しませんが、試合出場を考えている人には参考になるかもしれません。ただし、試合の形態(アマチュア・プロ、ルール等)によって判断が異なる可能性は十分あるため、自分のケースについては個別に問い合わせるべきです。

重要な留保: これはあくまで問い合わせ時点での一般的な回答です。実際に保険金が支払われるかどうかは、事故発生後に個別の状況を踏まえて審査されます。「問い合わせで対象と言われた=必ず支払われる」ではありません。

それでも、保険会社から直接この方向性を確認できたことは大きかったです。問い合わせをメールで行ったのは、質問と回答が文面で残るからです。格闘技と保険の関係が気になる人は、自分の加入先に直接聞いてみるのがいちばん確実です。

私はMMAの練習中でも無茶なことをして相手を怪我させるタイプではありません。ちゃんとほぼ当てないマススパーができますし、関節技なんかはめっちゃ弱い力でやります。


スポーツ保険ではなく傷害保険を選んだ理由

格闘技をやっていると最初に思い浮かぶのはスポーツ保険です。代表的なものにスポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」があります。しかしこれは4名以上の団体・グループ単位で加入する保険で、個人では入れません。補償対象も、原則として加入した団体の管理下での活動中のケガが中心です(スポーツ安全協会)。

ここで一つ確認すべきポイントがあります。自分が通っているジムが、団体としてスポーツ安全保険に加入しているケースです。 ジムが加入していれば、そのジムでの練習中のケガは別途補償される可能性があります。ただし、仮にジムが加入していたとしても、スポーツ安全保険でカバーされるのはそのジムの活動中に限られます。自転車での事故やバドミントン中のケガは対象外ですし、個人賠償責任補償の内容もジムの契約内容に依存します。

私の場合、MMA・自転車・バドミントンと活動が分かれており、さらに自転車事故の個人賠償責任もカバーしたい。活動単位で補償が区切られるスポーツ保険では、すべてをまとめられません。日常生活全般のケガを補償し、個人賠償責任補償も付帯できる傷害保険の方が、1契約で複数の活動をカバーできて合理的でした。(ちなみに私が練習しているジムではスポーツ保険があります)

ジムに通っている人は、まずジムがスポーツ安全保険に加入しているか確認してみてください。加入していれば、ジムでの練習中のケガについてはそちらで補償を受けられる場合があり、傷害保険と補償が重複する部分を整理できます。

試合に出る人や、強度の強いスパーをやる人は、スポーツ保険に入っておく方がいいです。


なぜau損保の傷害保険を選んだか

傷害保険はau損保以外にも、東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン・楽天損保など多くの保険会社が提供しています。今回au損保を選んだのは、以下の理由からです。

  • もともとau損保に加入していた。 商品改定に伴う再手続きが起点であり、既に加入している保険を見直すのが出発点だった。
  • ネットで申込みが完結し、保険料が比較的安い。 代理店型の傷害保険は補償が手厚い反面、保険料も高くなる傾向がある。月額数百円台で入院・手術・個人賠償責任補償をカバーできるネット完結型という条件で探すと、au損保は選択肢に残りやすい。
  • 格闘技の補償について直接問い合わせた結果、前向きな回答を得られた。 これが決定的だった(前述のとおり)。

他社の傷害保険と逐一比較したわけではありません。この記事はau損保の商品を内部で比較検討した記録であり、「傷害保険全体の比較ガイド」ではないことをお断りしておきます。格闘技の補償可否は保険会社・商品によって異なるため、他社を検討する場合は各社に直接確認することを強く勧めます。

いろんなサイトを見たり課金AIで調べたんですけれど、au損保が一番コスパが良いと判断したため、継続契約することにしました。


「日常の事故」と「Bycle Best」【どちらの商品を選ぶか】

日常の事故とBycle Bestの補償範囲の違いを天秤で比較するフラットデザインイラスト

au損保の傷害保険には大きく二つの系統があります。

「ケガの保険 日常の事故」 は、日常生活・スポーツ・レジャー中のケガを幅広く補償する保険です。公式サイトでも「柔道やラグビーなどのケガにも対応」と明記されています。自転車事故も補償対象に含まれますが、自転車に特化した商品ではありません。全コースに熱中症補償が付帯しています。

「ケガの保険 Bycle Best」 は、日常生活全般の事故によるケガに加え、スポーツ・レジャー中のケガも補償する保険です。「日常の事故」との主な違いは、自転車事故のときに補償が上乗せ(2倍)されること、自転車ロードサービスが付くこと、個人賠償責任補償の上限額が高いことです。なお、au損保のFAQでは「日常の事故」に熱中症補償がセットされる点がBycle Bestとの違いの一つとして案内されています(au損保 FAQ)。

本人タイプ・1年契約のブロンズ同士で比較します。

「日常の事故」ブロンズと「Bycle Best」ブロンズの主な違い

項目日常の事故 ブロンズBycle Best ブロンズ
保険料(一時払)4,700円9,400円
個人賠償責任補償(付帯した場合)最大1億円最大2億円
自転車事故時の保険金上乗せなし死亡・後遺障害・入院・手術が2倍 ※
自転車ロードサービスなし50kmまで無料搬送
熱中症補償ありなし
自転車以外のケガの補償ありあり(自転車以外は通常の補償額)

※ Bycle Bestの自転車事故時2倍の対象は、死亡・後遺障害・入院一時金・入院・手術・通院。ただしブロンズにはもともと入院一時金・通院保険金の設定がないため、ブロンズで実際に2倍になるのは死亡・後遺障害・入院・手術の4項目。シルバー以上では入院一時金・通院も2倍対象になる。

両商品ともブロンズは個人賠償責任補償を外して契約可能。上表の保険料は個人賠償責任補償ありの場合。Bycle Bestの個人賠償責任補償はシルバー以上で最大3億円。

保険料・補償内容は、2026年3月時点で私が確認したau損保公式サイトの表示に基づく。

日常の事故には熱中症補償があるのも地味に良いです。夏場のバドミントンってめっちゃ暑いですからね。

自分の生活に照らすと、Bycle Bestは過剰だった

Bycle Bestがいい保険であることは間違いありません。でも、それが「私にとって」必要かどうかは別の話です。

自転車ロードサービスについて。 私の自転車利用は片道3km未満の住宅街です。パンクしても転倒で自走できなくなっても、押して歩いて帰れる距離でしか乗っていません。50kmの無料搬送を使う場面が想像できませんでした。

自転車事故時の補償2倍について。 毎日の自転車通勤で往復20km走るような人には明確な価値がありますが、週2回・片道3km未満の私の乗り方では、保険料の差(年間4,700円)に見合うリスク増とは感じませんでした。

個人賠償責任補償の上限について。「日常の事故」ブロンズは最大1億円、Bycle Bestブロンズは最大2億円です。この差をどう考えるかは、コースの比較のあとにまとめて整理します。

それよりも重要だったのがMMAです。自転車事故の上乗せ補償を厚くすることよりも、自分の日常で最もケガのリスクが高いMMAの練習がきちんと補償対象になるかどうか、これが商品選びの最大の焦点であり、前述のとおりau損保から前向きな回答を得られています。


ブロンズ・シルバー・ゴールドを比べた

ブロンズ・シルバー・ゴールドの3コースを比較するフラットデザインイラスト

商品は「ケガの保険 日常の事故」に決まりました。次はコースの選択です。

各コースの比較(本人タイプ・1年契約・個人賠償責任補償あり)

項目ブロンズシルバーゴールド
保険料(一時払)4,700円9,490円17,480円
死亡・後遺障害保険金100万円200万円300万円
入院保険金(日額)2,000円4,000円6,000円
入院一時金なしなし2万円
手術保険金1万円または2万円2万円または4万円3万円または6万円
通院保険金(日額)なし500円1,000円
個人賠償責任補償最大1億円最大1億円最大1億円
救援者費用等なし100万円100万円

入院一時金はゴールドのみ付帯。3日以上継続して入院した場合に支払われる。手術保険金は、入院中の手術か外来の手術かで金額が異なる。入院中の手術の場合は高い方の金額、外来の手術の場合は低い方の金額が適用される。保険料・補償内容は2026年3月時点のau損保公式サイト表示に基づく(au損保)。

ゴールドを外した理由

ゴールドの保険料は年間17,480円で、ブロンズの約3.7倍です。シルバーとの違いを見ると、入院一時金2万円(3日以上入院時)、通院日額の増額(500円→1,000円)、入院日額・手術保険金・死亡後遺障害の増額が主な追加要素です。一方、救援者費用等はシルバーと同じ100万円で、個人賠償責任補償の上限も変わりません。週1回のジム練習で試合に出ていない私の活動頻度に対して、シルバーからさらに年間約8,000円の追加負担をする根拠が見出せませんでした。

ブロンズとシルバーの比較

シルバーにすると入院日額が2倍、手術保険金も倍になり、通院保険金(日額500円)と救援者費用等(100万円)が加わります。

通院保険金がない点は少し引っかかりました。MMAで打撲して数日通院するのは十分あり得ます。ただ、通院日額500円で5日通院しても2,500円。保険料の差は年間4,790円です。週1回の練習で試合には出ず、スパーリングの相手も選んでいる現状では、通院保険金と救援者費用のために保険料をほぼ倍にするのは自分の活動頻度には合わないと判断しました。

保険に求めているのは、万が一入院や手術が必要になったときの経済的なダメージを和らげることであって、通院レベルの出費まですべてカバーすることではありません。

かれこれ4年くらいはMMAもバドミントンも軽くやっているのですが、「ケガをしないやり方」「危なそうな人とはやらない」という自分ルールを作って守ると、そんな大きな怪我はしないです。


個人賠償責任補償1億円をどう考えたか

複数の保険で個人賠償責任補償を棚卸しするイメージのフラットデザインイラスト

「日常の事故」の個人賠償責任補償は、ブロンズでもシルバーでもゴールドでも最大1億円です。自転車事故の高額賠償事例として、神戸地裁2013年7月4日判決の約9,521万円が知られています(日本損害保険協会)。1億円あればこの判例には一応収まりますが、十分な余裕があるとは言えません。

Bycle Bestに切り替えれば上限が2億円(シルバー以上で3億円)になります。しかし前述のとおり、Bycle Bestは自転車特化の上乗せ補償が中心で、私の自転車利用頻度では保険料差に見合いませんでした。

では1億円で不安が残る部分をどうするか。 ここで確認すべきなのは、他の保険で既に個人賠償責任補償がカバーされていないかという点です。

個人賠償責任補償は、以下のような保険・特約に付帯されていることがあります。

・火災保険の個人賠償責任特約
・自動車保険の日常生活賠償特約
・クレジットカード付帯の個人賠償責任保険

ここで大事なのは、個人賠償責任補償が重複している場合の支払い方は、約款や保険会社の取り扱いによって変わり得ることです。

一般に、損害額が一つの保険の限度額の範囲内であれば、いずれか一つの保険で足りることが多いです。一方で、損害額が一つの保険の限度額を超える場合や、複数契約がある場合の支払い方は、約款上の定めや各保険会社の扱いに左右されます。したがって、「複数入っていれば必ず合算される」と単純に考えない方が安全です。

au損保の個人賠償責任補償1億円だけを見て足りるかどうかを判断するのではなく、まずは自分が加入しているすべての保険を棚卸しして、個人賠償責任補償がどこに付いているかを確認するのが先です。重複がある場合の扱いは、必要なら各保険会社に確認した方が確実です。


最終的にブロンズを選んだ理由の整理

保険選びの5つの判断ポイントをすべてチェックしたクリップボードのフラットデザインイラスト

「ケガの保険 日常の事故」ブロンズコース、個人賠償責任補償あり、本人タイプ、1年契約の一時払いで年間4,700円。月払い(420円×12ヶ月=5,040円)より年間340円安いため一時払いにしました。

今回の見直しで行った判断を整理します。

判断ポイント選択主な理由重要度
スポーツ保険 vs 傷害保険傷害保険MMA・自転車・バドミントンを1契約でカバーするため★★
au損保を選んだ理由既加入+ネット完結+格闘技の補償確認済MMAの補償について前向きな回答を得られたことが決定的★★★
「日常の事故」vs「Bycle Best」日常の事故自転車の上乗せ補償・ロードサービスは自分の乗り方では不要★★
ブロンズ vs シルバー vs ゴールドブロンズ通院保険金・救援者費用のために保険料を倍以上にするのは現状の活動頻度には合わない★★

今回の見直しで最も重要だったのは、MMAの練習中のケガが補償対象になるという方向性をau損保から直接確認できたことです。

参考までに。それでは!


注意事項: この記事の保険料・補償内容は、2026年3月時点のau損保公式サイトの表示に基づいています。商品改定により変更される可能性があるため、契約の際は必ず最新の公式情報を確認してください。MMAに関する補償の記述は筆者個人の問い合わせに対する回答の要旨に基づくものであり、原文そのままの引用ではありません。すべてのケースで同様の判断がなされることを保証するものではなく、実際の保険金支払いは事故ごとに個別審査されます。また、この記事はau損保の商品内での比較検討記録であり、他社の傷害保険との網羅的な比較ではありません。

参考サイト

福山

・大学院でがんの研究をしてたら
・あれ?これ、金かかりすぎやね?
・健康でいることがもっとも社会貢献じゃね?
・とか考えた人
・その結果、腸内環境を整えるのが健康への第一歩やで
・と判断し、その考えを広めるためにブログ開設

福山をフォローする
MMA実践録
シェアする
スポンサーリンク

コメント