30歳を過ぎて数年経ちました。
昔々おじさまたちが言っていた「体が動かなくなる」系の言葉の意味を、深く実感するような年頃になりました。
そんなお年頃なのですが、ボクシングを初めてみました。ちなみに格闘技は未経験です!
運動経験もそんなになく、中学校の頃に弱小ハンドボールをやっていただけで高校は帰宅部。大学ももちろん部活には入っていません!
直近の運動経験で言えば、30過ぎてバドミントンをやり始めたくらいです。月に3回ほどのバドミントンを1年間くらいやってきました。ですからまったく運動をやってない30代よりは、体力はあります。
で、そんなワイがボクシングを始めた記録を残していこうかと思います。
30代だけどボクシング始めてみた
ボクシングを始めたきっかけというか、格闘技をやろうと思った経緯なんですが、
30代以降の男って急速的に生物的に弱くなる
感じがしたからです。
20代男性には分からないでしょうけど、たぶん私と同じ30代以降の男性はすごく感じているのではないでしょうか。あらゆるところで20代とは違う体になっていってるんですよね。
で、それを防ぐというか予防するというか、そんな気持ちから格闘技経験もないのに格闘技を始めようとしました。
村田諒太、井上尚弥、武尊がカッコイイ
2022年は一般層にも伝わるくらいに大きなボクシングの試合がありました。
村田諒太は36歳、ゴロフキンは40歳、井上尚弥は29歳、ドネアは39歳、武尊は30歳、那須川天心は23歳。
那須川天心以外はみんなアラサー以上なんですよね。
でも彼らは当然のことなんですけど、生物的な弱さを微塵も感じさせません。強い。カッコイイ。
彼らのかっこよさに触発されてボクシングを始めてみました笑
右利きサウスポースタイルを選んでみた
私は右利きなので、普通はオーソドックスに構えます。オーソドックスは左手と左足が前に構えるスタイルです。
でもサウスポーを選びました。サウスポーは右手と右足を前に構えるスタイルです。
なんでサウスポーを選んだかというと「有利」だからです。ほぼすべてのスポーツってサウスポーが強いんですよね。格闘技はもちろんのこと、テニスやバドミントンなどのラケット系の競技もサウスポーが有利です。
なぜサウスポーが有利かというと、サウスポー選手が少ないからです。言ってみれば左利きの人口が少ないからですね。
ほとんどの人はオーソドックスなので、互いにオーソドックスの人とばかり戦います。だから対オーソドックスの経験をたくさん積んでいきます。
そんなところにひょっこりとサウスポーが出てきたら、慣れてないので手こずるわけです。逆にサウスポーからするとオーソドックスは珍しくもなんともないので普通に戦えちゃいます。(サウスポーも相手がサウスポーであれば慣れてないので苦手なのですが、それはお互い様なのでそこまで差が出ません)
サウスポーがなぜ有利かについては、渡嘉敷勝男さんの動画が参考になります↓
こちらの動画によりますと、世界の人口でサウスポーは1割しかいないようです。それなのにボクシングで世界チャンプになった日本人の25%くらいがサウスポーだそうです。
で、通算で10回以上防衛したことのある日本人は6人いまして、
- 具志堅用高
- 山中伸介
- 内山高志
- 長谷川穂積
- 渡辺二郎
- 井上尚弥
このうちサウスポーはなんと4人です!
- 具志堅用高(サウスポー)
- 山中伸介(サウスポー)
- 内山高志
- 長谷川穂積(サウスポー)
- 渡辺二郎(サウスポー)
- 井上尚弥
とまぁそんなことを書いてきたわけですが、私は試合をするつもりなんてまったくない(痛いのやだ)ので、オーソドックスでもサウスポーでもどっちでもいいんです笑
ではなぜサウスポーにしたかというと、「脳トレ」になりそうだからです。普段使ってない左手で本気でストレートをぶん回すっての、脳にいい刺激になりそうなんですよね。
ボクシング初日後、背中の筋肉痛に襲われる
ボクシング初日、ドキドキしながらジムに行きました。
人生初のグローブをはめて、ミットを殴りました。ワンツーってやつです。
気持ちいい汗をかきました。嘘。6月なので爆裂に暑かった。死ぬほど汗かいた。
んで翌日、左の肩と背中の上部が爆裂に筋肉痛です。あと肘の内側って言うんですかね?そこも筋が痛い。
ジャブやストレートの殴る系の動きって普通やらないじゃないですか。あまり使ったことのない筋肉を30を超えて使いまくったので、経験したことのない筋肉痛が襲ってきました。
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