来る11月16日、格闘技の祭典「ONE 173: Superbon vs. Noiri」が東京・有明アリーナで開催されますね。
全17試合、しかも7つもの世界タイトルマッチというラインナップ。
正直、2025年の武道カレンダーのランドマークと言っても過言じゃないです。
MMAの生々しい激しさ、キックボクシングの精密さ、ムエタイの芸術性、そしてサブミッショングラップリングまで。すべてが一つのイベントに凝縮される、まさに格闘技の頂点を象徴する大会です。
この記事では、数ある世界戦の中から、ワイが「これは絶対に面白い!」と断言する注目カードを徹底解説します。
▼この記事で分かること
- 【超厳選】ワイ的「必見3大カード」の深掘り解説
- 【まだまだある!】見逃し厳禁「その他注目カード」一挙紹介
準備はいいですか?さっそく見ていきましょう!
ONE 173「注目3大カード」
数ある世界タイトルマッチの中でも、特に勝負論が深く、物語性に満ちた3試合を厳選しました。
- スーパーボン vs. 野杁正明(メインイベント)
- ロッタン・ジットムアンノン vs. ノンオー・ハマ
- クリスチャン・リー vs. アリベク・ラスロフ
スーパーボン vs. 野杁正明 – 世界王座統一戦!
まず注目したいのは、もちろんメインイベント。
ONEフェザー級キックボクシング世界王座統一戦です。
正規王者スーパーボンと、暫定王者・野杁正明選手の一戦。
野杁正明選手、前回のONE 172でタワンチャイにまさかのKO勝利して暫定王座を獲得したばかり。
あの試合、序盤は若干押されてたのに、最終的には相手を沈めるという劇的な展開でした。
しかもタワンチャイ選手に…マジかよ。信じられない。
まさに”ホームタウンヒーロー”の覚醒を見せつけた一戦でしたね。
元K-1スターとしての実績も申し分なし。
対するスーパーボンは、誰もが認める世界トップクラスのキックボクサー。
スーパーボンはブアカーオの元で腕を磨き、2度のONE王者という圧倒的な実績を持ち、エリートタイストライキングの精密さで相手を圧倒してきました。
経験値、実績、すべてにおいて世界最高峰。
この試合の勝負は残酷なまでにシンプル。経験豊富な絶対王者が、セオリー通りに距離をコントロールして野井選手を退けるのか。
それとも、野杁選手が前回見せた「粘り強さ」と「逆転力」を再び発揮し、東京・有明アリーナの1万5000人の大声援を背に、スーパーボンの牙城を崩すのか。
もし野杁選手が序盤から圧力をかけ続け、スーパーボンに「いつもの試合」をさせない展開に持ち込めれば、前回のようなKO勝利もあり得ます。
ホームの地で、日本の格闘技ファンの前で、野井選手が世界の頂点に立つ瞬間を目撃できるのか。両者の覚悟がぶつかり合う、最高のメインイベントです。
若松佑弥 vs. ジョシュア・パシオ(ONEフライ級MMA世界タイトルマッチ)
コメインイベントがこれ!
日本人王者・若松選手の防衛戦。
相手はストロー級王者でもあるパシオ選手という、2階級制覇を狙う絶対強者。
若松選手の寝技がパシオ選手の万能性を封じられるか?日本人王者の意地が試されます!
MMA好きなので、この一戦は見逃せません。
若松選手の超打撃スタイル、「楽しみ!」としか言いようがありませんね。
今回もKO勝利を期待しちゃいます。
UFCでは平達郎選手以外は、なかなかいい結果が残せていません。
UFCと場所は違えど、アジアのMMAではNo.1と言っても過言ではないONEの世界で、日本人選手が活躍する姿は、心躍ります。
厳しい言い方をすれば、これは若松選手の勝ち方が問われる試合です。
なんたって、相手は1階級下の相手なので。
吉成名高 vs. ヌンスリン・チョー・ケットウィナー(初代ONEアトム級ムエタイ世界王座決定戦)
歴史的瞬間に立ち会えるチャンス。
初代王者が誕生する試合です。
まぁ普通に吉成名高選手が勝つわな。
どんな勝ち方をするのか?を注目しています。
吉成名高選手の名前がもっと広まってほしいですなぁ。
マジで井上尚弥クラスのバケモンなんですもん。
ムエタイ界のモンスターですもん。
「どうせ吉成が勝つよね」と、緊張感がないためつまらなさはあるのですが、吉成選手の闘い方は圧倒的に美しいんですよ。
その美しさを見るのが楽しみ。
まだまだある!見逃し厳禁「その他注目カード」
正直、3試合だけじゃ語り尽くせません!まだまだヤバいカードがあるんですよ。
ロッタン・ジットムアンノン vs. ノンオー・ハマ – ムエタイのレジェンド対決!世代間の頂上決戦
これ、マジでヤバい試合です。空位のONEフライ級ムエタイ世界王座決定戦。
しかも、対戦カードが豪華すぎる。
ロッタン・ジットムアンノン選手といえば、もう説明不要の「鉄人」。
その圧倒的な攻撃性とプレッシャーファイトで、これまで数々の強豪を粉砕してきました。
まさにムエタイ界のスーパースター。(武尊選手も1Rでやられました)
対するノンオー・ハマ選手は、ベテランの精密さと技術で知られるムエタイのレジェンド。
経験値は計り知れず、どんな状況でも冷静に対処できる実力者です。
この試合、世代間のタイ対決という点でも超注目なんですよ。
ロッタン選手の若さと勢い(ロッタン選手ってまだ28歳と若いんですよ)、ノンオー選手の経験と技術(39歳)。
真逆のスタイルがぶつかり合う、まさにムエタイのドリームマッチ。
正直、この試合はショーを奪う可能性が最も高い一戦だと思ってます。
メインイベント級の豪華さですよ、これ。
勝負の鍵は、ロッタン選手の攻撃性がノンオー選手のベテランの冷静さを上回るか。
もしロッタン選手がいつも通りのプレッシャーファイトで押し切れば、圧勝の可能性もある。
逆に、ノンオー選手がロッタン選手の圧力を巧みにいなし、カウンターで的確にダメージを与えられれば、ベテランの意地を見せつけることができる。
新王者誕生の瞬間を、ぜひリアルタイムで目撃してください。ムエタイファンなら絶対見逃せない一戦です!
クリスチャン・リー vs. アリベック・ラスロフ – 論争のリマッチ!2階級制覇王者の意地
ONEライト級世界王座戦。現王者アリベク・ラスロフ選手と、挑戦者クリスチャン・リー選手の再戦です。
リー選手、ONEのスター選手として君臨し、二階級制覇王者(ライト級&ウェルター級)という実績を持っていました。
しかし、前回の対戦では、アイポーク(目突き)によるノーコンテストという論争的な結末に。
正直、あの試合は後味が悪すぎました。
今回はどうなる!これは見逃せない!
武尊 vs. デニス・プリッチ(フライ級キックボクシング)
武尊選手、前回ロッタン選手に負けてしまって、しかも1R KO。
燃え尽きたか…と思われたのですが、またやるようです。
ここは無難に勝ちたいところ。
でも怖い。見るのが怖い。
勝ってくれよー。
マラット・グレゴリアン vs. 安保瑠輝也(フェザー級キックボクシング)
グリゴリアン選手の重い一発と、安保選手の日本人らしい技術。
どっちかが倒れる可能性大。
瞬き禁止の打撃戦になるはず!
安保選手は1年以上試合をしていなかったのに、ここでグレゴリアンか…
相当厳しい試合になるでしょう。
スーパーレック vs. 与座優貴(バンタム級キックボクシング)
超びっくりカード。
まさかの与座優貴選手がスーパーレック選手とやるなんて。
スーパーレックに勝ったらすげぇ。
それすなわち武尊超えですからね。
でも与座選手にはそのポテンシャルがある!
超楽しみな一戦です。
青木真也 vs. 手塚裕之(ライト級MMA)
日本人対決!
青木真也選手がきたーーーーーーーーーーーー!!!
でも三試合目って🤢
青木選手のポジションおかしくね?
なんにせよ、これも楽しみな一戦。
手塚選手がフィジカルでゴリ押ししそうな気もしますが、青木選手がそれをどう上回っていくのか。
まとめ:最高の戦いを目撃しよう!
うおお、語り出したら止まらない!ONE 173、超楽しみだぜー!
結果だけをニュースサイトで知るのは、あまりにもったいない。選手たちが背負ってきた物語と、一瞬に懸ける技術の応酬を、ぜひリアルタイムで体感してください。
7つの世界タイトルマッチ、そしてMMA、ムエタイ、キックボクシング、サブミッショングラップリングという多様な格闘技が一つのイベントに凝縮される、まさに格闘技の祭典。会場に行けないワイも、画面の前で叫ぶ準備はできています。
最高の戦いを目撃しましょう!
こちらのブログでは、よりキックボクシングを楽しむための音響について書いています>【完全保存版】キックボクシングはSonosで観ろ“打撃の交響曲”に変わる音響設定ガイド
▼ONE 173:大会概要
- 開催日時: 2025年11月16日(日)13:00開始(日本時間)
- 会場: 東京・有明アリーナ(収容人数:約15,000人)
- 試合数: 全17試合(7つの世界タイトルマッチを含む)
- 視聴情報: U-NEXTでPPV配信
- チケット情報: eplus.jpで販売中(残りわずか!プレセール抽選も実施)
*参考サイト↓

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