*更新日:2025年12月31日 試合結果の記事を更新
やばすぎる試合でした。堤聖也選手、不屈すぎました。
結果: 堤聖也がノニト・ドネアに2-1(117-111、115-113、112-116)の判定勝ち。
WBA世界バンタム級団体内王座統一に成功。
世界5階級制覇の43歳レジェンド、ドネアを相手に、4Rにダウン寸前の大ピンチ。
しかし後半に大逆転し、判定勝利を収めた。
堤は2度目の防衛に成功。
試合後「負けの流れが出来上がって、僕、負けの流れの試合を何度も経験しているから『頑張れ俺』って何度も言い聞かせながら戦った」と逆転劇を振り返った。
堤聖也vsドネア【ざっくり試合解説】
ハイライト: 序盤はドネアが優勢。”伝家の宝刀”左フックを振り、2Rには堤にヒット。
3Rにも2度の左フックが炸裂。 そして4R終了間際、ドネアの右ショートアッパーと左フックが連続でヒット。堤は大きくぐらつき、ダウン寸前に。
レフェリーのカウントはなかったが、完全に危険な状況だった。
しかし5R以降、流れが変わり始める。堤が持ち前の根性ファイトで巻き返し、6Rから9Rにかけてジャブと2発、3発のコンビネーションでドネアを削っていく。
8Rには堤の右フックがクリーンヒット。
10Rにはドネアをロープ際に詰めて連打。
11Rにも右ストレートを浴びせ、ドネアをロープに追い込んだ。
最終12R、堤の左フックがヒットし、ドネアがグラついて手をついたように見える場面も。 両者、死力を尽くした12Rフルラウンドの激闘。判定は2-1で堤の勝利。
堤のマイク: 「ギリギリでしたね。心配おかけしました。ドネア選手、めっちゃ強かったです」と相手を称え、「負けの流れが出来上がって、僕、負けの流れの試合を何度も経験しているから『頑張れ俺』って何度も言い聞かせながら戦った」と逆転劇を振り返った。ドネアの左フックについては「これがレジェンドのパンチかと。やってる最中は楽しむ余裕はなかったけれど、終わってみれば楽しかったような気がします」と語った。
評価: 4Rのダウン寸前から、よく立て直しました。堤選手の不屈のメンタルと粘り強さが勝利につながりました。 43歳のレジェンドを相手に、大ピンチから諦めずに反撃を続け、後半ラウンドでペースを握って逆転。世界5階級制覇の相手に対して、まったく引かない姿勢を貫きました。 鼻を骨折し、変形しながらも前に出続けた堤選手。試合後には「鼻、折れてますよねこれは。今、多分人間の正しい鼻をしていないと思う。どこかのタイミングで鼻の空気の入りが悪くなった。『折れてるなー』って思いながら戦っていました」と明かしました。 まさに”令和の激闘王”と呼ぶにふさわしい試合でした。
試合の流れ
序盤からドネア優勢、4ラウンドで決定的なチャンス。しかし堤が後半大逆転の展開でした。
1ラウンド目は両者慎重な立ち上がり。ドネアがジャブから左ボディでペースを取るも、堤も左を当てて動きを止めます。堤がドネアを中心に左回りに動く展開が続きました。
2ラウンド、堤の手数が増え始めますが、ドネアも打ち終わりにフック、アッパーを返して拮抗。そして2R終盤、ドネアの伝家の宝刀・左フックが堤にヒットし、会場からどよめきが起こりました。
3ラウンド、ドネアの左フックが2度炸裂。徐々にドネアがペースを掴み始めます。
4ラウンド、堤が左のスピード連打で前に出ます。直線的に来る堤にドネアも右を返しますが、堤がロープに追い込み、場内は堤コール。しかし運命の終盤が訪れます。
ドネアの右ショートアッパーと左フックが連続でヒット。堤は大きくぐらつき、完全にダウン寸前の状態に。レフェリーはカウントを取らず試合続行を選択しましたが、あと数秒あればドネアの仕留めもあり得た決定的な場面でした。
5ラウンド、堤が脚をぐらつかせながらも持ちこたえます。流れを引き戻そうとする堤に呼応する形で会場の歓声が一気に高まり、時間の経過とともにドネアのプレッシャーは次第に弱まっていきました。
6ラウンド以降、明らかに流れが変わりました。堤が落ち着きを取り戻し、ジャブを効果的に散らしながら、2発、3発のコンビネーションでドネアを削っていきます。鼻から出血しながらも、持ち前の粘り強さでペースを取り戻していきました。
7ラウンド、ドネアが距離をとりますが、堤が接近するとドネアは鋭いカウンターで応戦。しかし堤は構わず前に出て連打で追い込みます。終盤は激しい打ち合いとなりました。
8ラウンド、堤が前に出て重圧をかけます。そして堤の右フックがクリーンヒット。ドネアを後退させる場面も。
9ラウンド、ドネアが距離をとりながら右を浴びせますが、堤は必死に追います。
10ラウンド、堤が左からドネアをロープ際に詰めて連打。ドネアをロープを背負わせ、グラつかせる場面もありました。
11ラウンド、堤が重圧をかけ続けます。右ストレートを浴びせ、連打でロープを背負わせました。ドネアも体勢を変えながらの左などで必死に抵抗します。
最終12ラウンド、両者はハグしてラウンド開始。中盤、堤の左フックがヒット。ドネアが下がり、グラついてグローブがリングに着きそうになる場面がありました。しかし両者、最後まで死力を尽くして終了のゴングが鳴りました。
判定は2-1で堤の勝利。1人のジャッジが116-112でドネア、2人のジャッジが115-113と117-111で堤につけました。接戦を制した堤が、WBA世界バンタム級団体内王座統一を果たしました。
堤聖也やばいです【レジェンドに逆転勝利】
堤聖也選手の不屈の精神がやばいです。
まず、4ラウンドのピンチからの立ち直りが見事でした。ドネアの右アッパーと左フックを食らってダウン寸前。完全に負けの流れが出来上がっていました。しかし、あそこで諦めませんでした。
試合後のインタビューで「負けの流れが出来上がって、僕、負けの流れの試合を何度も経験しているから『頑張れ俺』って何度も言い聞かせながら戦った」と語った堤選手。この言葉通り、5ラウンド以降の巻き返しが圧巻でした。
鼻が折れても前に出続けました。試合後の会見では鼻が変形し、サングラスもかけられないほどの腫れ。試合中も「どこかのタイミングで鼻の空気の入りが悪くなった。『折れてるなー』って思いながら戦っていました」と明かしています。それでも前に出続けたメンタルの強さ。
後半ラウンドの堤選手のボクシングが素晴らしかったです。6回から9回にかけて、ジャブを効果的に散らしながらコンビネーションでドネアを削っていく展開。明らかに優位に試合を進めました。8回の右フック、11回の連打など、決定的なパンチも的確に当てていきました。
堤選手は2024年10月、当時のWBA王者・井上拓真選手に判定勝ちして王座を獲得。2025年2月には比嘉大吾選手とドロー判定で初防衛。その後、目のケガで休養王者となっていましたが、今回約10か月ぶりの復帰戦でした。
そして復帰戦の相手が43歳のレジェンド、ノニト・ドネア。世界5階級制覇の実績を持つ相手に、大ピンチから逆転勝利を収めました。
試合後のマイクパフォーマンスも印象的でした。「ギリギリでしたね。心配おかけしました。ドネア選手、めっちゃ強かったです」と相手を称え、ドネアの左フックについては「これがレジェンドのパンチかと。やってる最中は楽しむ余裕はなかったけれど、終わってみれば楽しかったような気がします」と振り返りました。
この試合、海外メディアも注目しました。米専門サイト「ボクシングニュース24/7」は「堤が老いを感じさせないドネアを激戦の12ラウンドによるスプリット判定で破った」と報じ、「29歳のツツミが力強い後半の戦いで厳しい前半の展開を乗り越えた。面白い試合だった」と評価。
米老舗「リング誌」も「堤は4回にあった衝撃的な状況から巻き返す必要があった。ドネアを勝負のラウンドでしっかりと上回りWBAバンタム級の世界タイトルを保持した」と伝えました。
“令和の激闘王””名勝負製造機”と呼ばれる堤聖也選手。この試合でその異名を証明しました。
ノニト・ドネアもやばいです
負けたけど、ノニト・ドネア選手も本当にすごかったです。
43歳でこの戦いぶり。序盤から中盤にかけてのドネアの動きは、まるで時計の針を巻き戻したかのようでした。ジャブから左ボディ、そして伝家の宝刀の左フック。2ラウンド、3ラウンドと堤選手にヒットさせ、会場をどよめかせました。
そして4ラウンド終了間際の右ショートアッパーと左フックの連続技。堤選手をダウン寸前に追い込んだあの場面は、レジェンドの威厳を見せつけました。あと数秒あれば仕留められていた可能性もありました。
ドネアは通算43勝(28KO)9敗。世界5階級制覇の実績を持つ、ボクシング界のレジェンドです。フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級で世界王座に輝きました。
2019年には日本で井上尚弥選手との伝説的な一戦を繰り広げ、判定負けながらも”The Monster”を苦しめました。その後も現役を続け、2024年に1年10か月ぶりの復帰戦でカンポスに判定勝ち。そして今回、43歳でWBA世界バンタム級の団体内統一戦に挑みました。
試合後、額に包帯を巻き、サングラス姿で会見に出席したドネア。判定については陣営が不満を示しましたが、ドネア自身は「自分も全てを出し切り戦い抜いた。勝ってもおかしくない試合だった」としながらも、堤に対して「チャンピオンにおめでとうと伝えたい」と祝福しました。
ドネアの地元フィリピンの「サンスター紙」は「43歳のドネアは王者の堤の防衛を許したが、14歳若い相手に接戦を演じこの階級で最高の戦いができることを証明した」と報道。敗者を称えました。
リング誌の編集人トム・グレイ氏も「43歳の不屈のドネアは、このスポーツ史上3番目に高齢となる世界王者に迫ったがわずかに及ばなかった」と伝えました。
ドネアも右目上を切り、左拳の4本のナックルの血豆が破れ、ただれたように腫れあがっていました。まさに死闘でした。
43歳でこのパフォーマンス。レジェンドの意地とプライドを見せてくれました。ドネア選手の今後の動向も気になります。
堤聖也の試合にハズレなし
堤選手は世界5階級制覇のレジェンドを相手に、不屈の精神で逆転勝利を収めました。鼻を骨折しながらも前に出続けた姿勢、後半ラウンドでの冷静なボクシング、そして最後まで諦めない気持ちが勝利につながりました。
試合後、堤選手は「判定を待つ時は怖かった」と明かしました。それほど接戦だった一戦。しかし、勝利の瞬間、小さくジャンプして喜びを表現しました。
堤選手はまだ29歳。2018年にプロデビューし、2022年6月に日本バンタム級王座を獲得して4度防衛。2024年10月にWBA世界バンタム級王者となり、2025年2月に初防衛。そして今回、約10か月ぶりの復帰戦で2度目の防衛に成功し、団体内王座統一を果たしました。
通算成績は13勝(8KO)3分。左右どちらでも構えられるスイッチヒッターで、粘り強いファイタースタイルが持ち味です。
この試合で”令和の激闘王”の称号を確立した堤選手。次の試合も楽しみすぎます!
リライト前の記事も残しておきます↓
【リライト前記事】堤聖也vsノニト・ドネア、ついに激突!WBA世界バンタム級王座統一戦【2025年12月17日】
本日、2025年12月17日(水)、日本のボクシング界に歴史的な瞬間が訪れる。 会場は相撲の聖地、両国国技館(東京・墨田区)。 WBA世界バンタム級王座統一戦、正規王者・堤聖也選手(29歳・志成)vs 暫定王者・ノニト・ドネア選手(43歳・フィリピン/米国) 。
遅咲きの不屈の王者・堤聖也が、あの「生きる伝説」ドネアを迎え撃つ。 正直、この試合は2025年を締めくくるにふさわしい、ボクシングファンにとって極めて象徴的な一戦と言っても過言じゃないです 。
比嘉大吾戦のドロー防衛を経て正規王者に返り咲いた堤選手 。 対するは、井上尚弥との激闘でおなじみ、世界5階級制覇の実績を持つドネア選手 。
無尽蔵のスタミナか、一撃必殺の左フックか。 泥臭い連打か、閃光のカウンターか。 この記事では、この運命の一戦を徹底解説します。
▼この記事で分かること
- 堤聖也の不器用だからこそ生まれた「最強のスイッチ」
- ノニト・ドネア、43歳にして進化する「伝説」の現在地
- 試合の勝敗を分ける「距離」と「一発」のポイント
準備はいいですか?さっそく見ていきましょう!
堤聖也 – 「不屈のスイッチヒッター」が挑む伝説
黄金世代の遅咲き王者
堤聖也選手、1995年生まれの29歳 。 田中恒成、井上拓真ら「95年組(黄金世代)」の一角ですが、彼は決してエリート街道を歩んできたわけではありません 。 2024年10月に井上拓真を下して王座を獲得し、続く比嘉大吾戦では年間最高試合級の激闘の末ドロー防衛 。 一度は怪我で休養王者になりましたが、運命の巡り合わせで正規王者に復帰。この試合が正真正銘、王者の証明となる一戦です 。
堤聖也の強み:不器用さが生んだ「スイッチ」
堤選手の最大の武器、それは頻繁に左右を入れ替える「スイッチスタイル」と、無尽蔵のスタミナ 。 でもこれ、実は「運動神経が良くない」という不器用さをカバーするために、人の倍練習して身につけたものなんです 。
トレーナーも認める不器用さ。右に戻ってしまう癖を直すために、左右どちらでも同じメニューをこなす。その結果、1試合で1,000発を超えるパンチを打ち続ける「深海」のようなスタミナが完成しました 。「常に次は準決勝」と語る彼のハングリー精神、マジで応援したくなります 。
ノニト・ドネア – 「時をかける伝説」の輝き
43歳、未だ最前線
ノニト・ドネア選手、43歳 。 軽量級でこの年齢までトップにいること自体が奇跡。
「フィリピノ・フラッシュ(閃光)」の異名を持ち、過去に井上尚弥の眼窩底を骨折させたあの左フックは、今でも健在です 。2025年6月にはアンドレス・カンポスに勝利し、暫定王座を獲得してこの舞台に戻ってきました 。
ノニト・ドネアの強み:一発の破壊力と経験
全盛期のスピードは落ちているかもしれません。しかし、それを補って余りあるのが圧倒的な経験値とIQ 。
前日計量では「バキバキ」に仕上げた肉体を披露し、周囲を驚かせました 。 この試合に勝てば、自身の持つ「最年長バンタム級王者」の記録を更新することになります 。 ドネアにとって、これは伝説の最終章における重要なピースなんです。
勝負の鍵 – どちらが制するのか?
この試合の構図
この試合の構図、マジで分かりやすいです。
「若さと手数の堤」vs「経験と一発のドネア」 。 そして、堤のスイッチスタイルが機能するかが最大のポイントになります。
堤聖也が勝つには
堤選手が勝つ鍵は、「被弾覚悟で懐に入ること」。 ドネアには身長で4cm、リーチで9cmのアドバンテージがあります 。遠い距離ではドネアのジャブとカウンターの餌食になる。
だからこそ、堤選手は被弾を恐れず距離を潰し、ボディワークとスイッチを駆使して接近戦に持ち込み、1000発の手数でドネアを「深海」へ引きずり込む必要があります 。 判定になれば、スタミナで勝る堤選手が圧倒的に有利です 。
ノニト・ドネアが勝つには
ドネア選手が勝つ鍵は、「スイッチの瞬間の隙」。 堤選手が構えを変える瞬間、足の位置が不安定になる一瞬を、ドネア陣営は狙っています 。 そこに必殺の左フック「The Flash Hook」が合えば、一撃で試合が終わる可能性があります 。
オッズと予想
市場のオッズは堤有利(勝利確率約75%) 。AI予測も堤の判定勝利を支持しています 。 でも、ドネアには「一発」がある。一瞬でも気を抜けば、歴史は書き換えられます 。
試合情報 – 見逃し厳禁!地上波放送なし!
今夜の試合、地上波やAmazon Prime Videoでの放送はありません!
「U-NEXT」独占ライブ配信です 。 ここ、マジで注意してください。テレビつけっぱなしにしてても始まりません!
大会名: U-NEXT BOXING 4 メインイベント: WBA世界バンタム級王座統一戦 堤聖也 vs ノニト・ドネア 開催日時: 2025年12月17日(水) 17:15配信開始
メイン開始予想: 20:20 〜 21:20頃
会場: 両国国技館(東京都墨田区)
視聴方法: U-NEXT独占配信 ※月額会員なら追加料金なし。初回31日間無料トライアルを使えば、実質無料でこのビッグマッチを目撃できます!
注目!アンダーカードも世界戦
メインだけじゃないんです。今回はなんとトリプル世界戦!
- WBA・WBO世界Lフライ級王座統一戦: 23歳の天才・タカミ(京口タカミ) vs ベテラン王者サンティアゴ。タカミの才能が爆発するか?
- WBO世界フライ級タイトルマッチ: 「ナオヤ・イノウエの同門」桑原拓 vs オラスクアガ。激闘必至の好カード 。
まとめ:12月17日の夜、両国で何かが起こる
うおお、書いてて楽しみになってきた!
堤聖也vsノニト・ドネア。 データと前評判は、若さと勢いの堤選手の勝利を指しています 。 でも、相手はあのドネアです。43歳にして、まだ世界を獲ろうとする男の「拳」には、数字では測れないドラマが宿っています。
堤選手が「準決勝」を突破して絶対王者への道を歩むのか 。 それともドネア選手が、最後の「閃光」を放ち、最年長記録を塗り替えるのか 。
どっちが勝っても、リングの上にはボクシングという競技の残酷さと美しさが残るはずです 。 結果だけニュースで見るのはもったいない。 12月17日(水)、20時過ぎ。 U-NEXTを開いて、画面の前で一緒に歴史の目撃者になりましょう! 堤、攻めきれ! ドネア、魅せてくれ! 最高の試合を期待しましょう!
▼試合概要まとめ
- 大会名: U-NEXT BOXING 4
- カード: 堤聖也(正規王者) vs ノニト・ドネア(暫定王者)
- 日時: 2025年12月17日(水) 17:15配信開始(メインは20:20頃〜)
- 配信: U-NEXT(独占・見逃し配信あり)
- 堤聖也の戦績: 15戦12勝(8KO)無敗3分
- ノニト・ドネアの戦績: 51戦43勝(28KO)8敗


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