来る11月3日、格闘技の祭典「RIZIN LANDMARK 12」が神戸で開催されますね。
全14試合+オープニングファイトというラインナップ。正直、前回のRIZIN大会より楽しみです。
この記事では、数あるカードの中から、ワイが「これは絶対に面白い!」と断言する注目カードを徹底解説します。
▼この記事で分かること
- 【超厳選】ワイ的「必見3大カード」の深掘り解説
- 【まだまだある!】見逃し厳禁「その他注目カード」一挙紹介
準備はいいですか?さっそく見ていきましょう!
RIZIN LANDMARK 12「注目3大カード」
数ある好カードの中でも、特に勝負論が深く、物語性に満ちた3試合を厳選しました。
- 秋元強真 vs. 萩原京平
- ヴガール・ケラモフ vs. 松嶋こよみ
- 摩嶋一整 vs. 木村柊也
見どころ①:秋元強真 vs. 萩原京平 – 新時代のスターか、地元で輝きを取り戻す“未完のスター”か
【勝負の分岐点】萩原は秋元に「打撃戦を強要」できるか?
まず注目したいのは、もちろんメインイベント。
19歳にして玄人の風格すら漂う新星・秋元強真選手と、関西圏のスター萩原京平選手の一戦です。
秋元選手、なんなんでしょうね、あの落ち着きは。普通10代ならもっとガムシャラなはずなのに、緊張も見せず、老獪な試合運びまでする。まさに新時代のスター候補筆頭です。
対する萩原選手は、誰もが認める“スターになれる器”を持ちながら、あと一歩届かなかった男。
その理由は明確で、「打撃は超一流、でも寝技がザル」。RIZINでは未だ打撃でKOされたことがないという事実が、彼のストライキングの脅威を物語っています。
だからこそ、この試合の構図はシンプル。
秋元選手が、若さに似合わぬ冷静さでセオリー通りに寝技に持ち込み、萩原選手を一本で沈めるのか。
それとも、萩原選手が「寝技の弱点」をどれだけ克服してきたかを見せつけ、「お前も打撃で来いよ」と秋元選手を挑発し、打撃戦の土俵に引きずり込むのか。
もし萩原選手のテイクダウンディフェンスが向上していれば、秋元選手は打撃で勝負せざるを得ない状況に追い込まれます。そうなれば、RIZIN打撃無敗が火を噴くかもしれない。
若き天才が冷静に仕留めるのか、地元の声援を背負った男が打撃戦を強要して殴り勝つのか。
両者の覚悟がぶつかり合う、最高のメインイベントです。
見どころ②:ヴガール・ケラモフ vs. 松嶋こよみ – 日本人フェザー級“最後の砦”は、恐怖の戦車を止められるか
【勝負の分岐点】松嶋のレスリングは、ケラモフの“圧力”を無効化できるか?
これもヤバい試合です。「日本人フェザー級最強」と謳われながら、満を持してRIZINに参戦する松嶋こよみ選手。その最初の相手が、あの“日本人キラー”ヴガール・ケラモフ選手とは…。RIZIN運営、鬼ですね(笑)。
これまで、名だたる日本人ファイターがケラモフ選手の圧倒的なレスリング力の前に沈んできました。一度組まれたら最後、人間戦車に轢き潰されるだけ。
しかし、松嶋選手のバックボーンは、何を隠そう「レスリング」なんです。
多くの日本人選手が打撃を武器にケラモフ選手に挑み、レスリングの圧力に屈してきました。
でも、松嶋選手は違う。「レスリングにはレスリングを」で対抗できる、数少ない日本人選手かもしれません。
この試合の最大の注目点は、「松嶋選手が徹底したテイクダウンディフェンスで、ケラモフ選手の心を折れるか」。
もし、何度タックルに来ても倒されない、逆に突き放して打撃を当てられる、という展開になれば、あのケラモフ選手も焦るはず。
日本人最後の砦として、松嶋選手がケラモフ選手の進撃を止め、RIZIN初陣を衝撃的なKOで飾るのか。格闘技ファンなら見逃せない一戦です。
見どころ③:摩嶋一整 vs. 木村柊也 – “寝技の権化”か、“恐るべきポテンシャルの塊”か
【勝負の分岐点】木村の“神速の踏み込み”は、摩嶋の反応速度を上回るか?
個人的に、この試合は「喰うか喰われるか」がはっきりした、スリリングな展開を期待しています。
“寝技の権化”こと摩嶋一整選手。一度捕まえれば、どんな相手でもタップさせる極め力は本物です。
しかし、前回のケラモフ戦では、何もできずに秒殺KO負けを喫してしまいました。
正直、あの時の反応の悪さは少し気になります。
対する木村柊也選手は、MMAキャリアは浅いながら、日本拳法仕込みの鋭い踏み込みからの打撃でKOを量産する恐るべき新星。
前戦、誰もが「まだ早い」と思ったケラモフ戦で、敗れはしたものの3ラウンド戦い抜き、そのポテンシャルの高さを証明しました。
この試合、摩嶋選手がいつも通り寝技に持ち込んで一本勝ちする姿も想像できます。
しかし、僕にはもう一つの結末が見えています。
それは、木村選手の神速の踏み込みが、摩嶋選手の反応速度を上回り、ケラモフ戦の悪夢を再現するというシナリオです。木村選手の踏み込みの速さは、ケラモフ選手以上ですし。
寝技に持ち込む前に、打撃が当たるか。
打撃が当たる前に、組み伏せることができるか。
一瞬で終わる可能性を秘めた、残酷な実力差が浮き彫りになる試合。見逃し厳禁です。
もし木村選手がKOで勝つようなことがあれば、それはもう事件です。秋元選手より先に、フェザー級の「本物のスター」が誕生する瞬間と言えるでしょう。なんせ、ケラモフ選手も摩嶋選手も、萩原選手より圧倒的に格上ですからね。
まだまだある!見逃し厳禁「その他注目カード」
正直、3試合だけじゃ語り尽くせません!まだまだヤバいカードがあるんですよ。
- 鹿志村仁之介 vs. 安井飛馬
柔術世界王者相手にも負けないと豪語した安井選手。これで一本取られずに勝ったらホンマもんやで。鹿志村選手は絶対に一本を取りに来るはず。その攻防が楽しみすぎる! - 雑賀“ヤン坊”達也 vs. ヌルハン・ズマガジー
パンクラス王者ヤン坊選手と、あのダウトベック推薦のヌルハン選手。危険なストライカー同士、どっちかが倒れるのは確実。瞬き禁止! - 中島太一 vs. 後藤丈治
これは通好みの一戦。知名度は高くないけど、実力は本物。修斗元王者を倒した中島選手と、寝技師の鹿志村選手を完封した後藤選手。マジでレベル高い攻防が見られるはず。超楽しみっす。 - 宇佐美正パトリック vs. 桜庭大世
普通に考えたら宇佐美選手の圧勝。でも…相手はあの桜庭大世ですよ?デビュー戦で超実力者の矢地選手をワンパンKOした“グラップラー”。宇佐美選手のボクシングにどう対抗するのか。ここ勝ったらマジで化け物やで。 - 伊澤星花 vs. 大島沙緒里
「どうせ勝つのは伊澤星花でしょ?」ってみんな思ってるはず。でも、その牙城を崩す可能性があるとしたら、もう大島選手しかいない。女子格はあまり…という人でも、この2人の試合は絶対おもろいはず。楽しみ!
まとめ:最高の戦いを目撃しよう!
うおお、語り出したら止まらない!RIZIN LANDMARK 12、超楽しみだぜー!
結果だけをニュースサイトで知るのは、あまりにもったいない。
選手たちが背負ってきた物語と、一瞬に懸ける技術の応酬を、ぜひリアルタイムで体感してください。会場に行けないワイも、画面の前で叫ぶ準備はできています。
最高の戦いを目撃しましょう!
大会概要&PPV視聴情報
▼RIZIN LANDMARK 12 in KOBE 大会概要
- 開催日時: 2025年11月3日(月・祝)11:00開場/13:00開始
- 会場: GLION ARENA KOBE
- PPV情報: U-NEXT, ABEMA, RIZIN 100 CLUB, RIZIN LIVE, スカパー!
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