ついつい間食ばかりしていませんか?
ダイエットとわかっていても、口さみしさにお腹が空いてなくてもお菓子などをつまみ食いしているかもしれません。
辞めたくても辞められない間食。
『フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣』という有名な本に、間食を防ぐ方法が書いてあり、しかも「なるほどなー」と思うことだったので、それについて書いてみたいと思います。
フレンチ・パラドックスとは?
(フランス人といってもいろいろですので、全てのフランス人に当てはめないで読んでください。あくまでこの著者がフランスで過ごして感じたことです。)
この本の著者はアメリカ育ちで、間食ばかりをしていたそうです。
しかし、フランスに留学することになり、そこでの生活で間食の習慣をやめることができました。
その理由はなんだと思います?
その前にフレンチ・パラドックスという言葉をご存知でしょうか?
フランス人はカロリーが高くて太りそうな食事をしているのに、心臓病死亡率や肥満度が低いのです。
だからパラドックスなのですが、その理由の1つに『ちゃんとした時に、ちゃんと食べる』ということがありそうなのです。
フランス人は食に対する姿勢はとても高くて、栄養価が高く、美味しいものを食べたがるそうです。
だから夕食は毎回豪華になります。
「こんなもの食べてて太らないかな?」と著者も不安を感じていたそうですが、それは杞憂に終わります。
『夕食はあまり食べないようにする』というのがダ私たちが考えるダイエットの基本な気がしますが、フランス人はそんなことは考えません。
夕食をいかに楽しむかが、フランス人にとって大切なのです。
つまり、夕食を最高のものにするために『間食はしない』というのが、フランス人の健康の秘訣なのです!
逆に言えば、昼も夜もしっかりとした栄養素を摂取しておけば、スナック菓子などを食べたいとは思わなくなるのです。
これはミスユニバースなど、美を極める世界では常識なことだったりします。
人がついつい間食してしまうのは、足りない栄養素を補おうとするからなのです。(もちろん他に原因もあるけど)
だから、しっかりとした栄養素を補給し、足りない栄養素をない状態にしておけば、つまみ食いなんてしたくならないということなのです。
間食したいときは栄養のあるものを
間食したいなと思ったときは、スナック菓子なんてやめて、体に栄養のあるものを食べましょう。
先ほどの理論でいくと、足りない栄養素があるから、体が欲しがっているということです。
そんなところにスナック菓子なんか食べてもタンパク質もビタミンも補給されないので、足りない栄養素を補うことはできません。
だからフルーツやナッツ類など、簡単に食べれて栄養価が高いものを家に常備しておけばいいということですね(`・ω・´)”
サラサラっと読める本でしたので、フランス人の感覚を味わいたい人は是非とも手にとって読んでみてください。
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