現代人は昔の人と比べて、腸内細菌の種類も数も少ないのは有名な話。腸内細菌の減少が体に様々な不調を与えていると言われています。
だったら「腸内細菌を増やしたい!」と考えるのは当然のこと。しかし、腸内細菌の多様性は子どもの頃に決定するなんて言われています。(子どもの頃に菌の選別を完了させていると考えられる)
さてさて、実際のところどうなのよっていうことなのですが、昔ながらの生活をしている人たちのところに赴き、現地の生活をしてみたという研究がありました。この研究結果やいかに!
Just a moment...
大人の腸内細菌の種類は変化していなかった
都会に住む大人5人と子ども2人がベネズエラの田舎の村に16日間滞在しました。その前後で菌を調べました。(サンプル数が少ないのでデータとしては微妙になります。)
滞在中は、食物繊維をたっぷり食べ、動物性タンパク質が少ない食生活を送っていました。もちろんのこと加工食品は食べておりません。
その結果・・・大人の腸内細菌の種類は変わっていないことが分かりました^^;
しかし、子どもの腸内細菌の種類は増加していたことが分かったのです!(子どもの年齢は4歳と7歳)
大人になると何かと拒絶傾向が高くなりますが、まさか腸内細菌までも^^;子どもって本当に可能性に満ち溢れていますねぇ。
「幼児教育は大切だぞー」なんて言われておりますが、「子どものうちにたっぷりと食物繊維を食べさせるのは大事だぞー」とも今後叫ばれるそうになるかもしれません。というか、食物繊維は食べた方がいいですぞー!
ということで、腸活は早ければ早い方がいいですぞっと!
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