メイビス40Pと2000P、どっちを買えばいい?違いを使い手の視点で比較

メイビス40Pとメイビス2000Pの違いを比較し、初心者はどちらを選ぶべきか解説するアイキャッチ画像 運動・MMA・身体づくり
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「軽くバドミントンしようかな」と考えるときに出てくる悩みが、「シャトル(羽根)はどうしよう?」という問題です。というのも、競技として使われているバドミントンのシャトルは水鳥の羽が使われていまして、高いんです。そしてめっちゃ消耗するんです。(そして下手であればあるほど、フレームショットで消耗されていきます😱)

スマッシュを打った時に羽がひらひら落ちていくのを見て、「あ、消耗されていく…😭」という悲しさを覚える貧乏性の人がガチのシャトルを使うと、バドミントンを楽しめません。

そこで候補に挙がるのが、耐久性の高いナイロンシャトル。中でもヨネックスの「メイビス40P」と「メイビス2000P」は、定番としてよく名前が挙がります。

見た目は似ていますが、価格はけっこう違います。

「何が違うの?」
「初心者ならどっちを買えばいいの?」
「2000Pの方が高いなら、そっちの方がいいの?」

この記事では、メイビス40Pと2000Pの違いを、実際に使う側の目線で整理します。

先に結論を言うと、初めて買うならメイビス40Pで十分です。

2000Pは、40Pを使ってみて「もう少し打球感や飛び方にこだわりたい」と感じてから検討すれば遅くありません。

現在私は2000Pを使っています。ガチの水鳥の羽は高すぎますから、これで十分!(ということにしています)


最初に3行まとめ

  • 迷ったら40P(コスパ最優先で失敗しにくい)
  • 2000Pは「打球感・飛びの自然さ」を水鳥寄りにしたい人向け(ちなみに私はこれをメインで使っています)
  • 番手(温度)を間違えると、どっちを買っても違和感が出る

メイビス40Pと2000Pの違いを比較

まずは、違いを一覧で見てみます。

比較項目メイビス40Pメイビス2000P
コンセプトコスパ重視飛行性・打球感重視
価格の目安1,210円前後・6球入り1,760円前後・6球入り
1球あたり約202円約293円
コルク素材合成コルク天然コルク
スカート構造標準的な構造ウイングリブ構造
打球感軽め・やや硬めに感じやすい40Pよりしっとり感じやすい
飛び方ナイロンらしい飛び方40Pより自然に感じやすい
耐久性高い高い
向いている人初心者・レクリエーション・基礎練習中級者以上・打球感にこだわりたい人

※価格は2026年5月時点で確認した公式オンラインショップの税込価格を目安にしています。販売店や時期によって変わる場合があります。

1筒だけなら、40Pと2000Pの価格差はそこまで大きく感じないかもしれません。

でも、部活やサークルで何筒も使うなら、この差は積み重なります。

コスパを重視するなら40P。打球感や飛び方を重視するなら2000P。


本質的な違いは「コルク」と「飛び方」

スペック表を見ると、いろいろ違いがあるように見えます。

ただ、実際に打つ側として感じやすい違いは、主に2つです。

ひとつは、コルク素材の違い。

もうひとつは、スカート部分の構造による飛び方の違いです。

違い1:40Pは合成コルク、2000Pは天然コルク

メイビス40Pの合成コルクとメイビス2000Pの天然コルクの打球感の違いを示すイラスト

メイビス40Pは、ナイロン+合成コルクです。

メイビス2000Pは、ナイロン+天然コルクです。

この違いは、打ったときの感触に出やすいです。

40Pは、ナイロンシャトルらしく軽く弾くような打球感です。人によっては、少し硬めに感じるかもしれません。

2000Pは天然コルクを使っているぶん、40Pよりもしっとりした打球感になりやすいです。ラケット面に当たったときの手応えが、少し自然に感じられます。

もちろん、感じ方には個人差があります。ラケット、ガットのテンション、打ち方によっても印象は変わります。

それでも打ち比べると、40Pは「安くて丈夫な練習球」、2000Pは「打球感も意識した少し本格寄りの練習球」という違いは感じやすいです。

違い2:2000Pはウイングリブ構造で飛行性を重視

メイビス2000Pのウイングリブ構造とナイロンシャトルの飛び方の違いを示す図解

メイビス2000Pには、ウイングリブ構造が採用されています。

簡単に言うと、スカート部分にリブ状の構造を入れることで、飛び方や復元性を安定させるための工夫です。

ナイロンシャトルは、水鳥シャトルと比べると飛び方が違います。

特に差が出やすいのは、打ったあとの減速や落ち方です。

40Pは、良くも悪くもナイロンらしい飛び方です。基礎練習やラリーには十分ですが、ドロップやスマッシュ後の沈み方まで意識すると、少し違和感が出ることもあります。

2000Pは、その違和感が40Pより小さく感じられます。

クリア、ドロップ、ネット前、スマッシュ後の落ち方などを意識して練習するなら、2000Pの方が気持ちよく打てる場面があります。


初心者にはメイビス40Pをすすめたい

私は現在、メイビス2000Pをメインで使っています。

それでも、初心者の方に最初から2000Pをすすめるかというと、正直「まずは40Pでいい」と思います。

理由は3つあります。

1つ目は、価格が安いことです。
初心者のうちは、とにかくたくさん打つことが大事です。シャトルが減る速度より、練習量を優先したい時期に、1筒500円ほどの差はじわじわ効いてきます。

2つ目は、フレームショットを気にしすぎず打てることです。
初心者はどうしてもフレームに当ててしまいます。水鳥シャトルでこれをやると羽根がすぐ傷みますが、ナイロンシャトルはその点でかなり気楽です。40Pも2000Pも耐久性は高いので、最初のうちは安い40Pでたくさん打つ方が合理的です。

3つ目は、2000Pの良さを活かしきるには少し慣れが必要なことです。
2000Pの打球感や飛び方の自然さは、ある程度打てるようになってから実感しやすい部分です。初心者のうちは、天然コルクのしっとり感よりも、フォームづくりや当て感をつかむことの方が大事です。

まず40Pでたくさん打つ。

そのあとで「もう少し自然な打球感がほしい」と感じたら2000Pを試す。

この順番が、いちばん無駄が少ないと思います。


2000Pが合う人はこんな人

メイビス2000Pは、40Pよりも打球感や飛び方を重視したい人向けです。

次のような人には、2000Pが合いやすいです。

  • 40Pの打球感が少し硬く感じる
  • ナイロンでもなるべく自然な飛び方がほしい
  • クリア、ドロップ、ネット前の感覚も練習したい
  • 部活やサークルで定期的にプレーしている
  • 試合形式の練習が多い
  • 価格よりも打ち心地を優先したい

2000Pも水鳥シャトルと同じではありません。

あくまで「40Pより自然に感じやすいナイロンシャトル」と考えた方がいいです。

公式戦や本格的な試合前には、実際に使うシャトルに近いもので練習するのが安心です。


100均シャトルから買い替えるなら40Pで十分

100均のシャトルで遊んでいると、「もう少しちゃんと飛ぶシャトルがほしい」と感じることがあります。

完全な遊びなら、100均シャトルでも問題ありません。

ただ、ラリーを続けたい、スマッシュを打ちたい、少しバドミントンらしく練習したいとなると、飛び方や耐久性に物足りなさが出やすいです。

その場合、いきなり2000Pを買う必要はありません。

まずは40Pで十分です。

40Pに替えるだけでも、飛び方の安定感やラリーのしやすさはかなり変わります。価格も2000Pより抑えられるので、初心者や家族でのレクリエーション、基礎練習にはちょうどいい選択です。

100均シャトルからのステップアップとして考えるなら、40Pはかなり現実的です。


番手の選び方も大事

体育館の温度に合わせてナイロンシャトルの番手を選ぶ方法を示すイラスト

メイビス40Pと2000Pを選ぶときは、番手も確認しておきたいです。

番手とは、体育館の温度に合わせたシャトルのスピードのことです。

同じメイビスでも、温度に合わない番手を選ぶと、飛びすぎたり、逆に飛ばなかったりして、打ちにくく感じることがあります。

番手キャップカラー温度の目安向いている環境
S(SLOW)グリーン22℃〜33℃夏場・暖かい体育館
M(MEDIUM)ブルー12℃〜23℃標準的な環境
F(FAST)レッド0℃〜13℃冬場・冷える体育館

迷ったらMEDIUMを選ぶのが無難です。

日本では「M」や「ミドル」と呼ばれることもありますが、公式表記に合わせるならMEDIUMです。

夏の暑い体育館ではSLOW、冬の冷える体育館ではFASTを検討してみてください。

「買ったのに思ったより飛びすぎる」
「なぜか打ちにくい」

という場合、シャトルの種類ではなく、番手が合っていない可能性もあります。


公式戦や大会ではメイビスを使える?

メイビス40Pや2000Pは、練習用としてはとても便利です。

ただし、公式戦や大会でそのまま使えるとは限りません。

大会では、使用するシャトルが大会要項で指定されていることがあります。その場合は、必ず大会要項に従う必要があります。

競技規則上、合成素材のシャトルが認められる場合もあります。とはいえ、「合成素材なら何でもOK」という意味ではありません。

メイビス40Pや2000Pを持っていけば公式戦で使える、という話ではないです。

試合に出るなら、普段の練習ではメイビスを使いつつ、試合前には大会で使うシャトルに近いものに慣れておくのが安全です。

特に上級者になるほど、シャトルの違いはプレーに影響します。ネット前のタッチ、カット、ドロップ、スマッシュ後の沈み方などは、シャトルの性質がかなり関係します。

メイビス2000Pはよくできたナイロンシャトルですが、水鳥シャトルや大会指定シャトルの完全な代わりではありません。


ナイロンシャトルを長持ちさせるコツ

水鳥シャトルより丈夫なメイビスですが、使い方次第で寿命は変わります。

複数球をローテーションする
同じシャトルだけを使い続けると変形が早まります。数球をローテーションして使うと、1球あたりの負担を減らせます。

フレームショットを減らす
シャトルを傷めやすいのは、やはりフレームショットです。ミート率が上がれば、シャトルも長持ちします。フォーム改善は、上達だけでなく節約にもつながります。

高温の場所に放置しない
夏場の車内などに放置すると、変形や劣化の原因になります。使い終わったら、できるだけ涼しい場所で保管した方が安心です。

温度に合った番手を選ぶ
番手が合っていないと、飛びすぎたり飛ばなかったりして、無理な打ち方になりやすいです。長持ちさせる意味でも、体育館の温度に合った番手を選ぶことは大切です。


まとめ

メイビス40Pと2000Pで迷ったら、最初は40Pで十分です。

40Pはコスパがよく、耐久性も高いので、初心者・レクリエーション・基礎練習に向いています。

2000Pは、打球感や飛び方を重視したい人向けです。40Pより自然に感じやすいので、中級者以上の練習や、試合形式のラリーでは使いやすさを感じる場面があります。

ただし、2000Pでも水鳥シャトルと同じではありません。公式戦や大会前には、実際に使うシャトルに近いもので練習しておくのが安心です。

結論としては、まず40P。物足りなくなったら2000P。

この順番が、いちばん失敗しにくい選び方だと思います。

参考までに。それでは!


参考サイト

ヨネックス公式オンラインショップ「メイビス 40(M-40P)」
https://yonexshop.jp/item/detail/1_1_M-40P_1/000

ヨネックス公式オンラインショップ「メイビス 2000(M-2000P)」
https://yonexshop.jp/item/detail/1_1_M-2000P_1/000

YONEX「MAVIS 2000」
https://www.yonex.com/m-2000

公益財団法人日本バドミントン協会「用具検定」
https://www.badminton.or.jp/corporate/concerned/tool

公益財団法人日本バドミントン協会「検定合格品一覧(2026年2月検定分)」
https://www.badminton.or.jp/corporate/news/detail/2123

最終更新:2026年5月

福山

・大学院でがんの研究をしてたら
・あれ?これ、金かかりすぎやね?
・健康でいることがもっとも社会貢献じゃね?
・とか考えた人
・その結果、腸内環境を整えるのが健康への第一歩やで
・と判断し、その考えを広めるためにブログ開設

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