為末大さん・田中理恵さんから学ぶストレッチ・トレーニング方法

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全日本人が見るべき動画がYouTube上に公開されていました!これはやばい。テンションあがる。なんとオリンピック出場選手がYouTubeで体の動かし方をレクチャーしてくれているのです。喉から手が出るほどこういう動画みたかった人っていると思うんです。

 

で、このページでは個人的にとても役に立った動画を紹介していきますので、参考にしてみてください。

  • 為末大さん
  • 田中理恵さん

のお二方の動画をまとめています。

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1 為末さんから学ぶストレッチ・トレーニング

まず最初に紹介したいのが為末大さんの動画です。

1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得。3度のオリンピックに出場。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年4月現在)。引用:https://tamesue.jp/about

為末さんはとても論理的な説明をしてくれるので、「なぜこれが大事なのか?なぜやった方がいいのか?」というストレッチの謎が府に落ちます。

1.1 肩甲骨のストレッチ

「肩甲骨」と聞くとピンとこないかもしれませんが、体を動かすのにめちゃめちゃ重要なところです。ということで、まずは肩甲骨のストレッチから見ていきましょう。

肩甲骨のストレッチの3つのポイントは、

  • 肩甲骨を開く
  • 肩甲骨を下げる
  • 肩甲骨を回す

の3つです。

 

具体的な方法としては、ヨガポールを利用してベンチプレスのような動作をすることです。

 

他にはねじれを入れるストレッチもあります。(重りなどを持って肩をロックしてねじります)

 

最後は懸垂でストレッチをします。ただ普通に懸垂をしても肩甲骨は柔らかくなりませんので、手を肩幅以上に開いて小指側に力を入れるようにして体を持ち上げます。といっても、これはかなり難しいです。

1.2 股関節のストレッチ

こちらの動画で為末さんは次のようにおっしゃられています。「いろんなストレッチはやったけれど、結局は肩甲骨と股関節を柔らかくして、これさえ正しくできていれば、あとは勝手になるようになる」と。それくらいに肩甲骨と股関節のストレッチを重要視しているのですね。

こちらの動画を見れば、股関節の重要性が分かります。

 

で、具体的な股関節のストレッチ方法は、こちらの動画の方が参考になるかと思います↓

片足を左右にぶらぶらさせるだけです。これ、簡単そうに見えますがやってみると結構しんどいです。私は20回3セットをやると、思うように足が上がらなくなりました😅

1.3 内転筋のトレーニング

内転筋のトレーニングは、肩甲骨のストレッチと股関節のストレッチをやり終えても「まだまだ足りないぜ!」という方はやってみてください。

ワイドスクワットのようなフォームで、さらに足を開いて160度くらいにします。

 

横から見ると↓

前から見ると↓

 

あとはこのフォームで上下運動をするだけです。意識する点は『真上に立ち上がるイメージ』を持つことです。

 

ついでに為末さんの本を紹介しておきます。

「為末さんって陸上の人よね?」くらいの知識しかなかったのですが、なにげなくこちらの本を読んでみてどハマりしてしまいました。為末さんはめちゃめちゃ頭がキレる人でして、「あぁ、こんなにも考えて第一線で戦っていたんだな」と、アスリートの厳しさを学べた一冊でした。

 

それともう一冊。

走るって科学なんだな、と。また体育の先生たちは昔の知識で適当に喋ってるんだな、と悲しくもなる一冊でした。お子さんをお持ちの方は、「パパ、足ってどうやったら速くなるん?」に答えるために読んでおきたい一冊かと。

2 田中理恵さんから学ぶストレッチ・トレーニング

次に紹介したいのが元体操選手の田中理恵さんです。

体操を始めたのは6歳のとき。父親は体操クラブを開いており、母親も体操選手という体操一家で育った。2010年世界体操競技選手権大会では、ロンジン・エレガンス賞を日本女子で初めて受賞。また、2012年全日本選手権大会女子個人総合において初優勝。同年NHK杯体操女子個人総合においても優勝し、ロンドンオリンピック出場を決めた。
兄の和仁、弟の佑典も五輪出場を決め、3兄弟揃っての五輪出場は日本体操史上初の快挙となった。

ロンドンオリンピックでは団体の2大会連続決勝進出(8位入賞)に貢献したほか、個人総合で16位の成績を残す。引用:https://rie-tanaka.com/profile/

女性はこちらの動画の方が気にいるかもしれません。田中理恵さんと一緒にストレッチができるので、モチベーションを保ちやすく継続しやすいのがいいところ。

2.1 肩甲骨のストレッチ

為末さんは懸垂でストレッチしていましたが、田中理恵さんはタオルを使っています。こちらのほうが簡単ですね。

 

タオルストレッチの後は、指を肩に当てたまま肩甲骨を回すストレッチです。これだけでも体がポカポカしてきます。

 

解説が欲しい方はこちらの動画をどうぞ↓

(というか現役の時より、ますます美が洗練されてない?)

2.1 股関節のストレッチ

こんな感じによくある動作です↓

 

 

座って膝を内側に入れるストレッチもあります↓ 

 

解説が欲しい方はこちらの動画をどうぞです↓

2.3 モモ裏を柔らかくするストレッチ

個人的に辛いのがモモ裏のストレッチです。

 

私、100度くらいまでしか無理です。これ、すごいです↓

 

太腿がほぼお腹についています。すごい↓

 

解説の動画はこちら↓

2.4 さらに激しいトレーニングをお求めなら

「こんなストレッチは余裕だぜ!」という方は、こちらの動画でさらなる美ボディを目指してください↓

これを毎日継続できたら、美ボディになること間違いなしですね。

 

美しい倒立をするためのトレーニング講座なんかもあります↓

3 おわりに

ここまで説明がうまく、かつ実績もある人はいないかと思います。肩こりに悩まされているとか、体が重くなったなーとお悩みの方は、ぜひこちらの動画をみてみてください。

 

というか、義務教育の体育の時間に組み込むべきですよね。ほんと。組体操なんかやめてこの動画を見ながら体の動きを鍛えていきましょうや…すいません思想が出てしまいました😱

 

参考までに。それでは!

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ジョコビッチも実践しているダイナミックストレッチとは?動画でまとめました

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