春は花粉、秋も花粉。
スギアレルギー、イネアレルギー、ハウスダストなどなど、色々なアレルギーを持ってこの世に生を受けてしまったことを何度恨んだことか。
学生の間はそれでずっと悩んでいました。年がら年中鼻が詰まっていました。鼻をすすり、鼻をかみ続けていました。鼻の下が赤くなり、ヒリヒリするのはもはや習慣。
「一生こんな体なんだ・・・」
しかーし、今ではかなり症状を緩和させることができるようになりました。
知って偉大。
ということで、この記事ではとりあえず『花粉症対策』について書いていこうと思います!
花粉症だけど飲み薬や点鼻薬は控えた方がいい理由
花粉症予防のため、昔は薬を服用していました。確かに効くんですよね。
でも、徐々に効かなくなっていきます・・・。だから点鼻薬をガンガン使うようになって、しまいには頭痛が起きたり・・・泣
- ゴキブリに薬が効かなくなるように
- 辛いものを食べ続けてたら、辛さになれるように
- 抗生物質を使い続けて、耐性菌が生まれるように
- 抗がん剤が徐々に効かなくなるように
私たちの体には“耐性”ができてしまいます。私たちが『薬』と思っているものでも、体からしたら“異物”と変わらないので、それについて耐性をつけていくんですね。
つまり、
- 薬で症状を抑える
- 耐性ができて、そのうち薬が効かなくなる
- より強い薬が必要になる
という、負のサイクルに陥ってしまいます。だから、できるだけ薬には頼らない方がいいと私は考えています。(といっても、今飲んでる薬を急にやめるようなことはしないでください。急にやめるのもよくないので)
花粉症対策の基本の考えは、
「できるだけ花粉を体内に取り込まないこと!」
です。
花粉を取り込まないために
花粉を取り込まないために便利なものがたくさんあります。
ユニチャームのマスク
代表格がマスクですね。ユニチャームのマスクはPM2.5も防げるので、春先は花粉症以外の人もつけた方がいいかもです。
マスクが嫌なら鼻に塗る
「メガネが曇って嫌!」とか「マスクはダサい」なんていう理由で、マスクが嫌な人もいると思います。
そういう人に役立つのが、鼻に塗るジェルです。鼻から侵入する花粉を吸着してくれるんですね。私はワセリンで代用しています
花粉対策メガネ
目が痒くなる人は、目をしっかりと覆ってくれるメガネも必須ですね。メガネの上から使えるサングラスもあるので、メガネユーザーの方はそちらを使うのも効果的です。
家に入る前に服をパタパタする
家に入る前は、服についてる花粉を落としましょう。手で叩くだけでも効果がありますが、ブラシを使うとより効果的です。
空気清浄機
やっぱりこれ。
空気清浄機は大事でっせ。
体の内側から花粉症対策
さてさて、ここからが一番伝えたいことだったりします。
実を言うと、アレルギーは食事を改善することでかなり抑えることができます。私は食事を改善することで、かなり花粉症などのアレルギーが弱まりました。
ベースとなる考えは3つになります。
- 栄養はきっちり摂取
- 腸内環境を整える
- 変なものを食べない
の3点になります。
栄養摂取に関しては、基本中の基本ですのでスルーしますね。
腸内環境とアレルギー
腸内に住んでいる腸内細菌が免疫と関係していることが分かっています。だから、ヨーグルトが体に良いとか言われているわけですが、これって本当なんですね。
腸内環境を整えるためには、
- ヨーグルトなど発酵食品を摂取
- 腸内細菌の栄養になる食物繊維を摂取
が、ベースとなる考え方です。
腸内細菌環境については、こちらの記事を参考にしてみてください→→→腸内細菌環境を整えることこそ健康のためのファーストステップ
変なものを食べない
私たちが普段食べる食べ物は、意識しなければ体に悪いものだらけです。
- 食品添加物たっぷり
- 酸化しまくった油たっぷり
言わずもがなですが、変な食べ物は体にダメージを与えます。本来なら使わなくてもよいエネルギーを無駄に使ってしまうわけです。
そうなると、回復が遅れてしまいます。ということで、基本的に加工食品などは食べないようにしましょう。
食事についてはこちらの記事を参考にしてみてください→→→
おわりに
昔はめちゃんこひどかったアレルギーも、今ではかなーり弱くなっています。いやー本当に知識って大切だなぁと思います。
鼻が詰まると、全てのやる気が出なくなるじゃないですか?やってらんないですよね。
今思えば、昔は「鼻が詰まるのが当たり前」ってな考えで、何も対策していませんでした。本当にもったいないことをしたなと思います。
一番重要な時期に、体を無意味に酷使していたわけですから。
今の時代、何も気にしなければ体に悪いものをどんどん摂取する生活になってしまいますので、気をつけていただけたらと思います〜。
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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