プロテインは粉末状のものが一般的で、水または牛乳に溶かして飲みます。でも牛乳だと脂肪分が多いのでは?という悩みなどがあったりします。
水or牛乳のどちらがいいの?には答えなんかなくて、「個人の考えによる」という身も蓋もない結論になってしまうのですが、私はプロテインを飲むときは『水』にしています。その理由を今回の記事では書いていこうと思います。
*記事の内容を簡単に動画でまとめています↓↓↓
プロテインを水で割る理由
正直、水より牛乳でプロテインを割った方が栄養価も高く、美味しく飲むことができます。ただし、牛乳ということですから、脂肪分があるので、普段の食生活で脂肪分をたくさん摂っているのであれば、低脂肪牛乳にした方がいいかもしれません。
栄養価も高いし美味しく飲めるのに、なぜ私がプロテインを牛乳で割らないかというと・・・その理由はたった1つ。『ラクトース不耐性』だからです!
1 ラクトース不耐性に気をつけよう
「ラクトース不耐性・・・何それ?」と思われるかもしれませんので、お答えしますと、ようは『牛乳飲んだらお腹がゴロゴロしちゃう』のですよ😅
牛乳に入っているラクトースを分解が得意ではありません。だからお腹にガスが溜まったり、ゆるくなったりしちゃうんです。(不耐性のイメージはアレルギーほど重篤な症状が出ないものと思っておいてください)
この記事を読んでいるあなたもプロテインを牛乳で割ってお腹がゆるくなったという経験があるかもしれませんね。そうであるならば、ちゃんと体で分解できていない&吸収できないない可能性があるので、私と同じように『水派』になった方がいいと思います。
というのも、やっぱり体に向き不向きの食材は摂取しないほうがいいからです。多くの人は『アレルギー』には敏感ですが、『不耐性』をあまり気にしません。
2 不耐性をあまくみないこと
しかし、気にするべきは『不耐性』の方です。なぜかというとアレルギーは危ないからと言って、その食材は口にしなくなりますが、不耐性の方は気づきもせずに食べ続けてしまうからです。
不耐性の食材の怖いところは、気づかないうちに体に負担が溜まっていき、腸に炎症が起こり、重い病気(ガンとか)につながっていくことです。
- 食事の後にやたら眠い
- 時々お腹がゆるくなる
- たまにお腹がキリキリと痛む
- ニンニクや玉ねぎを食べてないのに、ガスが溜まる
- 口臭が気になる
などの理由は、体がその食物をきちんと分解吸収できてないからかもしれません。
牛乳なんかは不耐性の分かりやすい食べ物ですが、人によって不耐性のある食材も様々なものがあります。小麦アレルギーや卵アレルギー、そばアレルギーなど、アレルギーという名がつく食材を食べるときは不耐性を疑ってみてください。
おわりに
というわけで私はプロテインを水で割って飲んでいます。日本人の多くはラクトースの分解が得意ではありませんので、私と同じように水で割った方が体に合う人が多いと思います。
「ワイは牛乳は大丈夫!」と考えている人もいるはずです。でもそれは体のセンサーが麻痺して正しく自分の症状を把握できていないだけかもしれません。
便の調子が良くなかったり、たっぷり睡眠をとったのに体がだるかったりするのであれば、一度食事を疑ってみてください。もしかしたら食事の内容を少し変えるだけで、体のキレが変わったり、筋肉がつきやすくなったり、睡眠時間が少なくても大丈夫になったりと、色々と効果が出る可能性があります。
それでは!
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