アルツハイマーの原因とされているアミロイドβタンパク質。
これを除去する方法が体の仕組みに組み込まれています。
それが『寝ること!』になります。
脳脊髄液がアミロイドβタンパク質を洗い流す
アルツハイマー病の特徴の1つである老人斑の主要構成成分は、アミロイドβタンパク質と呼ばれるペプチドになります。
マウスの実験になりますが、睡眠時のマウスの脳内を観察すると、脳脊髄液(のうせきずいえき)と呼ばれる液がより多く取り込まれ、この液がアミロイドβタンパク質を洗い流していることがわかりました。→Sleep Drives Metabolite Clearance from the Adult Brain
寝ている間に、こういう疲労物質を除去する働きがあるので、やっぱり質の高い睡眠をとるということは必要です。
アルツハイマーやら認知症やらになってしまうと、せっかく平均寿命が伸びたといっても、人生の後半を楽しめなくなってしまいます(´・ω・)
だから健康寿命を延ばしていくために、良質な睡眠をとるのを心がけていきましょう。
睡眠の質を上げる方法については、こちらの記事で詳しく書いているので参考にしてみてください>>>睡眠の質を上げる方法
また、マインドフルネスも良質な睡眠をとるためには効果的とされているので、実践してみてください。
私は寝る前にマインドフルネスを実践していますが、本当にぐっすり眠れるし、寝起きの爽快感もあります。>>>マインドフルネスのメリット
騙されたと思ってやってみてくださいね(`・ω・´)”
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