サングラスを選ぶときに
『可視光線透過率』
という表記を見かけたことがあると思います。なんだかよく分からない言葉ですよね。ということで、このページでは『可視光線透過率』と『紫外線透過率』の違いについて説明しています。
ぶたさん
なんか紛らわしいね。
とりさん
そうなんだ。この違いを知っておかないと目の病気になってしまうかもしれないから、しっかりと区別して覚えておこう!
可視光線透過率はサングラスの色の濃さを表す
可視光線透過率は、サングラスの色の濃さを表します。0%ほど黒く、100%ほど透明に近づきます。ですから、黒いサングラスを選びたければ可視光線透過率の数字が低いものを選びましょう。
黒いサングラスを選ぶときは紫外線透過率に注意
紫外線透過率の数字が低いサングラス、つまり黒いサングラスを選ぶときには注意が必要です。黒いサングラスをかけると、瞳が光を取り入れようとして瞳孔を広げます。そうすると紫外線までたくさん取り込んでしまうのです。
ですから黒いサングラスをつけるときは、そのサングラスに紫外線カットの能力があるかをチェックしてください。例えば、紫外線透過率1%以下であれば、紫外線を99%カットするという意味です。
ぶたさん
つまり、紫外線透過率1%以下のサングラスを選べばいいってこと?
とりさん
そうだね。とりあえず5%以下のものを選ぶようにしていたら大丈夫かな。
黒いサングラスを購入する際は、紫外線透過率をチェック!
おわりに
黒いサングラスを選ぶだけでは紫外線はカットできません。黒いサングラスを選ぶときは『紫外線透過率』をチェックしてみてください。
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