『新型タバコの本当のリスク』を読んで

『新型タバコの本当のリスク』を読んで 予防
本サイトはプロモーションが含まれています
スポンサーリンク

アイコスやらプルーム・テックやらを吸ってる人も増えました。・・・で、それって本当に大丈夫なの?というのは気になるところですね。だって「紙タバコより安全になったよー!」と言ってるのってタバコ会社だけですもん😅

ということで、こちらの本を読んでみました。

メモしていきます。

スポンサーリンク

加熱式タバコってどうなの?

Q:加熱式タバコって有害物質って出るの?

出ます。紙タバコより有害物質が減っているものもあれば、逆に増えているものもあります😱

 

Q:加熱式タバコってニコチンってないの?

あります

 

Q:加熱式タバコは副流煙って出るの?

出ません。吸い込んだ後に吐き出す煙(呼出煙)はありますが、受動喫煙は紙タバコと比べればかなり少ないです。

 

Q:加熱式タバコの危険性っていつになったら分かるの?

加熱式タバコ使用者と非使用者を長期間にわたって追跡する調査が必要なため、まだまだ分かりません。著者は「永遠にわからない可能性が高い」と考えています。

 

Q:結局のところ、紙タバコと加熱式タバコってどちらがいいの?

どちらも同じように健康へのリスクがあります。ただし、他人への害については加熱式タバコの方がマシと考えられます。

おわりに:タバコを吸うのやめようぜ

ということで、加熱式タバコも害があるということがしっかり理解できました。やっぱりタバコは吸わない方がいいですね😇

 

と言いつつ、私はある程度ルールを守るのであればタバコを吸ってもいいかなーと思っております。

  1. 副流煙に気をつけること
  2. タバコをポイ捨てしないこと
  3. タバコが原因で病気になった場合、その治療費は全額自己負担すること

 

タバコに様々な健康リスクがあるのは科学的に分かっているのですから、副流煙を非喫煙者に撒き散らすのはNG。ポイ捨てもNG。そしてタバコを吸って病気になったのであれば、それは自己責任じゃないのかなーと思うわけです。病気の治療費を税金でまかなって3割負担やら、高額療養制度を使うのは「おいおい、それは卑怯だろ」と感じちゃうんですよねー。まぁこの辺りの話は政治でどうにかしなくちゃいけない話なので、個人がどうこうできる問題じゃないのですけども。

 

さてさて、最後に著者の田淵貴大さんのツイッターアカウント、津川友介さんのツイートを紹介して終わりにします。

読書メモとして簡単に動画にしています↓↓↓

 

追記(2019年7月28日)

「電子タバコは危険だぜー」とWHOが規制を訴えました。(電子タバコはiQOSやプルーム・テックなどの加熱式たばことは違います)

 WHOは世界的な喫煙のまん延に関する最新の報告で、「ENDS(電子ニコチン送達システム)に関連するリスクの具体的な度合いについて、まだ確実な推計はなされていないが、間違いなく有害であり、規制の対象とすべきだ」と言明した。

引用 https://www.afpbb.com/articles/-/3237167

こういうタバコの問題は「有害じゃないんだろ?」という認識から、喫煙習慣のなかった若者が吸い始めることです😱

 

まー、こういう話があるたびに思うことは、「なぜにアルコールについては警告しないの?」です。2年1人くらい、大学生がアルコールで死んでるように思います。アルコールが原因で家庭が崩壊してるところだってあります。タバコの規制は厳しくし、アルコールの規制は甘い。不思議なのですよ🤔

コメント