クロム(Cr)の機能と効果は?多く含まれる食品についてご紹介

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「体に必要なクロム(Cr)とは何なのか?」
このような基本的な問いに立ち返って、体を管理していくことは大切だと思っています。
ということで、今回の記事では『クロム』について詳しく書いていきたいと思います。

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クロムってなに?

高校で化学を習ったことがある人ならばお馴染みのクロム。
原子番号24番で、元素記号はCr、クロム族元素の1つですね。
体内には約1.8mgのクロムが存在しています。

クロムの機能

クロムには、インスリン分泌に関与しています。
インスリンは増えすぎた血糖値を下げる働きがあるホルモンのことです。
クロムが不足すると、インスリンの働きが悪くなるので、糖尿病などの病気にかかりやすくなります。

インスリンの他にも、脂質の代謝にも関与しており、クロムが不足すると脂質異常症や動脈硬化などの病気にもかかりやすくなります。

クロムの消化と吸収

クロムの吸収率は様々な要因によって変化すると考えられており、約1%だと見積もられています。
またクロムの主な排出経路は尿だと考えられています。

クロムが不足すると

通常の食事をしていれば、クロムが不足することはほとんどありません。
クロムが不足すると、先ほども書きましたがインスリン作用の低下や脂質代謝の異常が起こります。

厚生労働省が推奨しているクロムの1日の推奨摂取量は成人で10μgになります。

クロムの推奨摂取量

表は記事下の参考元をご確認ください。

クロムを過剰に摂取すると・・・

通常の食事の摂取であれば、クロムを過剰摂取することはほとんどありませんが、サプリメントなどを多用するとクロムの過剰摂取を招く可能性があります。
しかし、クロムの過剰摂取がどのような症状をもたらすかについては、まだ明らかになっていません。

6価クロムを過剰に摂取すると、腎臓、脾臓、肝臓、肺、骨に蓄積して毒性を発します。(通常の食事から摂取されるクロムは3価クロム。)
しかし、6価クロムは人為的に産出されるものであり、自然界にはほとんど存在しません。

 

クロムを多く含む食品

「クロムってどんな食品に多く含まれてるの?」という疑問にお答えして、以下にクロムを多く含む食品をあげておきます。
文部科学省の食品成分データベースを参考にしています⇨食品成分データベース

食品名100gあたりのμg
米ぬか
アーモンド
黒砂糖13
ごま
みずな
モロヘイヤ
乾燥しいたけ
乾燥舞茸
カットわかめ10
焼き海苔
サザエ
アワビ
あさり
まさば
ドライマンゴー
梅干し

クロムは魚介系にたくさん含まれています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『クロム』について書いてきました。
簡単にクロムのことを覚えるとしたならば、

  • インスリンに関与
  • 脂質代謝に関与

になります。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

  • 参考にしたサイト⇨日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書 微量ミネラル
  • 参考にした本→ホートン生化学
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