マンガン(Mn)の機能と効果は?多く含まれる食品についてご紹介

食べ物
スポンサーリンク

「体に必要なマンガン(Mn)とは何なのか?」
このような基本的な問いに立ち返って、体を管理していくことは大切だと思っています。
ということで、今回の記事では『マンガン』について詳しく書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

マンガンってなに?

高校で化学を習ったことがある人ならばお馴染みのマンガン。
原子番号25番で、元素記号はMnでマンガン族元素のの1つですね。
マンガンは体の中に12〜20mg存在していて、生体内組織及び臓器にほぼ一様に分布しています。

発育期の骨の成長を支え、タンパク質やDNAの合成に関わる補酵素として、成長や生殖に関わってくるので、愛情ミネラルとも呼ばれていたります。

マンガンの機能

マンガンは

  • マンガンスーパーオキシドジスムターゼなどの酵素の構成
  • アルギナーゼなどの酵素の活性化
  • 骨代謝
  • 糖脂質代謝
  • 運動機能
  • 皮膚代謝

などに関与しています。

マンガンの消化と吸収

食品から摂取されたマンガンは、胃で2価イオンとして溶け、腸管細胞の酸化機構で3価イオンとな って吸収されます。
消化管からの吸収率は 3~5% 程度とされています。
また、マンガンは鉄と同様な系で輸送されるため、マンガン吸収量は食事中の鉄含有量と反比例する特徴があります。
吸収されたマンガ ンは門脈を経て肝臓に運ばれ、胆汁、膵臓、腸から腸管に分泌されてその大半が排泄されルノで、体内のマンガン量は胆汁排泄によって調節されています。

マンガンが不足すると

通常の食事をしていれば、マンガンが不足することはほとんどありません。
またマンガンの欠乏がどのような症状をもたらすかは、未だ明らかになっていません。(動物実験ではある程度わかっている。)

厚生労働省が推奨しているマンガンの1日の推奨摂取量は成人男性で4.0mg、成人女性で3.5mgになります。

マンガンの推奨摂取量

表は記事下の参考元をご確認ください。

マンガンを過剰に摂取すると・・・

マンガンは通常の食品において過剰摂取する可能性はほとんどありません。
マンガンはセレンと同様、土壌中に含まれるミネラルなので植物性の食品に多く含まれています。
そのため吸収率が悪いといえど、極端な菜食主義者ではマンガンの過剰摂取の場合があります。
マンガン過剰摂取を続けた場合、パーキンソン病のような症状が現れることが報告されています。

マンガンを多く含む食品

「マンガンってどんな食品に多く含まれてるの?」という疑問にお答えして、以下にマンガンを多く含む食品をあげておきます。
文部科学省の食品成分データベースを参考にしています⇨食品成分データベース

食品名100gあたりのmg
米ぬか14.9
さつまいも0.44
メープルシロップ2.01
大豆はいが2.86
くるみ3.44
ごま2.52
アーモンド2.45
えだまめ0.42
しそ2.01
乾燥しいたけ0.87
全卵0.02
味付け海苔2.35
干しエビ3.93
しじみ7.3
あさり1.24
鳥レバー0.33

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『マンガン』について書いてきました。
簡単にマンガンのことを覚えるとしたならば、

  • 成長や生殖の酵素の補酵素として機能
  • 通常の食事をしていれば、不足することはほとんどない
  • 菜食主義者は過剰摂取に注意

になります。

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

  • 参考にしたサイト⇨日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書 微量ミネラル
  • 参考にした本→ホートン生化学
スポンサーリンク

コメント