DAHONという折りたたみ自転車メーカーをご存知でしょうか?
私は数年前まで知りませんでした。
と言うか、折り畳み自転車をバカにしていました。
「危なそうだし、あんな小さい車輪だと遅いじゃん」と。
しかし、DAHONに乗り始めて私の折り畳み自転車への考えは変わりました。ということで、この記事ではDAHONの素晴らしさについて書いていきたいと思います。
折り畳み自転車ってそんなにいいの?
乗ってみたら分かる。びっくりするくらいいいよ!
DAHONは頑丈なので安全性は高い
折り畳み自転車で一番気をつけたいことが、安全性です。
「折り畳み自転車のハンドルが折れて、顔面から地面に落ちて怪我をしました」なんて言う話をちらほら聞きます。
それは最悪すぎます。
安さ重視で折り畳み自転車を選ぶと、そう言う危険性があるので、やはり信頼がおけるメーカーのものを購入した方がいいかと思います。
タイヤがすり減るまで乗ったけど一度も壊れなかった
私はDAHONの折りたたみ自転車を通勤に使っていた時期がありまして、距離にして往復25kmを雨の日以外は毎日乗っていました。それを1年間続けました。
しかし、まったく壊れませんでした。
DAHONの頑丈さに驚きました。パンクもすることなく、チェーンが外れることもなく、ブレーキが壊れることもなく、1年間乗り続けることができました。
1年と言いましても休みの日+雨の日を除きますので、約200日乗ったと仮定しましょう。
25km×200日=5000km
これだけ乗っても全然大丈夫でした。
ちなみに私のDAHONは新品で購入したものではありません。
- 親が購入
- 乗らなくなる
- 兄が譲り受ける
- 乗らなくなる
- 兄は外に自転車を置いていたため雨風に晒されること約1年
- 兄から譲り受ける
私が譲り受けたDAHONは親が購入してから約5年が経過したものでした。兄の自転車の管理も悪く、少し錆びていたのと、当然ながら空気は抜けきったタイヤでした。
それから特にメンテナンスするわけでもなく、タイヤに空気入れたくらいでDAHONを利用し始めたのです。それなのに5000km走れました。DAHONの頑丈さ、すごいです!
転勤により毎日25kmも移動しなくなり、毎日5kmほどのDAHON利用になりました。その生活を1年ほどして、後輪のタイヤが擦り切れ、穴が空きました。
そこでようやく始めて自転車屋に持っていき、タイヤ交換をしました。(タイヤはブリジストンのタイヤにしました。手数料込みで4500円くらいで交換できました)
折り畳み自転車って意外と頑丈なんやねー。
他の折り畳み自転車のことを知らないけど、DAHONは頑丈だと思うよ。
折り畳み自転車だけどスピードはママチャリより早い
折り畳み自転車って車輪が小さいから、遅そうなイメージがあるじゃないですか?
DAHONはそんなこと全然ありませんでした。これに私は一番驚きました。
8速で快適なスピード
私が乗っていたDAHONは一番安いやつではないので8万円くらいのものでした。折り畳み自転車なのにギアを変えることができましたので、平面だと20km/h前後のスピードは出せます。
まじで快適なスピードです。もうママチャリには乗れませんわ。
エントリーモデルでも6速
エントリーモデル(初心者向け)でも6速はついてます。
エントリーモデルでも6速ついてるんだ。というか折り畳み自転車なのにギアの変速ができるんやね!
DAHONに乗るまで私も知らなかったことだよ。
タイヤが小さいので坂道も楽々
タイヤが小さいので坂道も楽々です。ギアを一番軽いのから2〜3にすると坂道でも快適です。
これもママチャリにない利点ですね。
クロスバイクやロードバイクには勝てない
そんな快適なDAHONですが、やはりクロスバイク・ロードバイクにはスピードでは勝てません。同じ自転車でも別ジャンルと言っていいでしょう。
DAHONはお手軽さを追求しております。
誰でも簡単に折りたためる!
DAHONは簡単に折りたためます。慣れれば1分もあれば余裕で折りたためちゃいます。折りたたみ方を動画で確認してみましょう。
すごく簡単でしょ?
折りたたんでおけば車にも容易に詰め込めれますので、移動さきでも自転車に乗ることができます。
袋に入れて持ち運べる
専用の袋で持ち運ぶこともできます。
袋の使い方は動画で確認してみましょう。
専用の袋に入れたら電車で運ぶこともできます。
エントリーモデルは5万円くらいで購入できる
DAHONにはエントリーモデル(初心者モデル)から高級モデルまで幅広いラインナップがあります。(発売年によって若干異なります)
SUV D6(エスユーヴィー D6)
DAHONで一番安いモデルがこれ。
- 35,000円(税抜)
- 20インチ
- 6速
- 13.7kg
- ハイテンスチール
安くていい折り畳み自転車を購入したいならコレですね。
Route(ルート)
- 49,000円(税抜)
- 20インチ
- 7速
- 12.2kg
- アルミニウム
Vybe D7(ヴァイブ D7)
- 49,000円(税抜)
- 20インチ
- 7速
- 11.9kg
同価格でRouteより300gほど軽くなっています。Routeとの違いとしては、
- 少し軽い
- ハンドルポスト調節ができない
- チェーンリングが小さいので加速しやすい(スピードは出しづらい)
14インチDAHON
ここからは5万円以上のDAHONを紹介したいと思います。お金に余裕がある人はこちらでもいいですね。
Dove Plus(ダヴ プラス)
- 74,000円(税抜)
- 14インチ
- 1速
- 6.97kg
軽い!とにかく軽い!!ただし、1速なので長距離走行には不向きです。しかし気軽に持ち運びたいのであればこのモデルでしょう。
Dove Uno(ダヴ ウノ)
- 51,000円(税抜)
- 14インチ
- 1速
- 8.8kg
5万円を少し超えてしまいますが、『持ち運ぶ』という意味において、これがコスパ良しだと思います。
16インチDAHON
Curve D7(カーブD7)
- 69,000円(税抜)
- 16インチ
- 7速
- 11.6kg
Presto SL(プレストSL)
- 118,000円(税抜)
- 16インチ
- 1速
- 8.2kg
16インチモデルで最軽量です。
EEZZ D3(イージーD3)
- 130,000円(税抜)
- 16インチ
- 3速
- 9.8kg
縦型に折り込むタイプで、折りたたみサイズがコンパクトになるのが特徴的。
20インチDAHON
20インチの406と451の違い
20インチには『406』と『451』と2つの種類があります。「何が違うんだよ?」って話ですが、簡単に言えば“サイズ”が違います。
406<451
になりますので、451のほうがスピードに乗れます。(その反面、加速が重いというデメリットもあります)
基本的に20インチのタイヤは406ですので、こだわりがなければ気にしないでOKです。
Dash Altena(ダッシュ アルテナ)
- 128,000円(税抜)
- 20インチ(451)
- 16速
- 10.8kg(M)、10.9kg(L)
ロードバイクみたいな折り畳み自転車。サイズはMとLがあります。
Dash P8ダッシュP8
- 87,000円(税抜)
- 20インチ
- 8速
- 11.0kg
可愛いです。個人的にオススメのモデル。
Mu SLX(ミューSLX)
- 192,000円(税抜)
- 20インチ
- 11速
- 8.6kg
破壊力のある値段!しかし、値段相応の性能!文句なしの一品ですな!
財布が許すならこのモデルがいいです。
Visc EVO(ヴィスク エヴォ)
- 123,000円(税抜)
- 20インチ(451)
- 20速
- 10.9kg
Speed Falco スピードファルコ
- 82,000円(税抜)
- 20インチ(451)
- 8速
- 12.0kg
- クロモリフレーム
Ciaoチャオ
- 74,000円(税抜)
- 20インチ
- 7速
- 12.1kg
極端に曲がったフレームが特徴的。
Horizeホライズ
- 79,000円(税抜)
- 20インチ
- 8速
- 12.0kg
折りたたみなのに太いタイヤが特徴的。
Horize Discホライズ ディスク
- 90,000円(税抜)
- 20インチ
- 8速
- 12.0kg
Horizeの限定モデル。制動力のあるディスクブレーキを搭載しています。
Boardwalk D7(ボードウォーク D7)
- 60,000円(税抜)
- 20インチ
- 7速
- 12.3kg
- クロモリフレーム
おわりに
- 自転車が欲しい!
- 簡単に折りたたみたい!
- 安全性と走行性を求めたい!
ならDAHONがいいのではないでしょうか。エントリーモデルが安くていいと思います。
折りたたみ自転車って意外とおしゃれなんやね。
そうでしょ!おしゃれさも備わっているんだ!
*参考にしたサイト
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