筋肉痛になった方がいいの?それと、筋肉痛があるときに筋トレしてもいいの?
その疑問に答えます!
筋肉痛が起こるまで筋肉をいじめた方が、筋肉の発達と言う観点からすると良さそうな気がします。果たしてどうなのでしょうか?科学的な知見を参考にしてみましょう。
筋肉痛と筋肉の成長はあまり関係がない
こちらの論文が参考になります。
どうやら、筋肉痛と筋肉の成長にはあまり関係がないそうな。筋肉痛が筋肉の成長を示すというよりは、同じトレーニングをして、筋肉痛にならないようになることの方が筋肉の成長を示す結果になるっぽいですな。そりゃ、そうか。
加えて、激しい筋肉痛は筋力の低下になるそうです。これまたそりゃそうかって話ですな。階段を満足に登れなくなるくらいにスクワットしたときなんか、筋力の低下を激しく感じますねぇ笑
つまり、効率的に筋肉を発達させたいならば、激しい筋肉痛になるまではやらない方が良いということでしょう。激しい筋肉痛になると筋力が低下して、なかなかトレーニングも再開できませんので。
筋肉痛の時に筋トレをしても筋肉は発達する
続きまして、筋肉痛の時に筋トレをしてもいいの?問題です。こちらの論文が参考になります。
筋肉痛が治るまで休憩したグループと、筋肉痛があってもトレーニングを再開したグループに分けて、筋肉の成長を比較しました。その結果・・・筋肉痛があってトレーニングしても筋肉が発達することが分かりました。
筋肉痛になることと、タンパク質を合成することはあまり関係がないんでしょうな。んでも、先に書いた通り、激しい筋肉痛になりますと、いつも通りのトレーニングができないでしょうから、激しい筋肉痛の時は休憩した方がいいでしょう。
おわりに:適度に筋トレをするのが一番!
と言うことで、ほとんどの人はガチのムキムキの体を目指してないと思いますので、激しい筋肉痛にならない程度に適度な筋トレをするのが1番いいのかと思います。
そもそも筋肉痛が激しすぎると、筋トレをするモチベーションが下がってしまいますからね。筋肉痛を起こさない程度の良い感じの筋トレを試してみてください。そのためには、まずは軽いとこから徐々に重さをあげたり、回数を増やしたりするのが良いでしょう。それでは!
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