筋肉痛ってなんで起こるの?
その疑問に答えます。
歳を取ると運動の2日後に筋肉痛がくる・・・なんていう人もいますが、なんで数日後に来るんだよ?と、疑問に思ったこともあるのではないでしょうか?
昔は「筋肉に乳酸がたまるから」なんて言われていましたが、今では違った解釈がされています。ただし、まだ筋肉痛の原因ははっきりとは解明されてはいないようですが・・・。
筋肉痛の原因は筋繊維の修復過程で神経を刺激するから
筋トレとは、筋繊維をいじめるドMな行為です笑
筋繊維をいじめるのですから、当然ながら筋繊維は傷つきます。傷ついた筋繊維を修復するために、体の修復機構が傷ついた箇所に集まり修復作業を行います。(道路工事みたいなもの)
筋繊維の修復過程で神経が刺激され“痛み”が生じるというのが、現在有力な説なのです。
数日後に筋肉痛がくる原因
「若い時は次の日には筋肉痛がきたのに、今では2日後とか3日後だよ・・・」
これが意味することはわかりますか?“修復作業が遅くなった”ということです。
普段から運動する人であれば、筋繊維の周りに栄養を送る毛細血管が発達していますが、運動不足の人は毛細血管が発達していません。毛細血管が発達してないと、筋繊維を修復するための栄養がなかなか送られず、修復に時間がかかります。
そのため、運動の数日後に筋肉痛がくるわけです。(と、言われています)
だから、日頃から運動をしておけば毛細血管も発達しておりますので、筋肉痛が遅くなるということもないかと思います。(筋肉痛が遅れてくるようになった、というのは加齢より運動不足の方が大きいです)
筋トレの強度によって時間差の筋肉痛は変わる
また、筋トレの強度が高ければ高いほど筋肉痛は早くきて、強度が低いほと筋肉痛は遅くくると言われております。年齢というよりは、運動強度によっても変わってきます。
まとめ
筋肉痛が数日後にくるようになった・・・は老化のサインというよりは運動不足のサインになります。
ということで日ごろから運動しておけば、2日後、3日後にくる筋肉痛に悩まされる事はないかと思います。今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。それでは!
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