「医薬部外品ってなんだよ!」
小難しい言葉は消費者を惑わせますよね(´・ω・)
ということで、この記事ではできるだけ簡単な言葉でまとめていきたいと思います!
医薬品とサプリメントの違い
サプリメントってなに?
まずはサプリメントの説明からです。
サプリメントは、健康食品のことですね。
言い方も様々で、
- 栄養機能食品(消費者庁の認可なし。定められた栄養成分基準に適合していれば自己判断で表示可能。例:ミネラル類やビタミン類)
- 特定保健用食品(特定の効果があることが科学的に立証されており、なおかつ国によって安全性や効能の審査を受けた結果、消費者庁により認可を受けたもの。例:お腹の調子を整える〜、コレステロールが高めの〜)
これらは『サプリメント』だと思ってくれてOKです。
栄養の補助をするものだったら、サプリメントだと考えてください。
医薬品とは?
医薬品とは、“病気の予防や治療を目的としたもの”です。
そのため、
- 名称
- 成分内容
- 効果効能
- 副作用
- 用法・用量
- 品質
- 有効性
- 安全性
などについて調査が行われた結果、厚生労働大臣からの承認を受けたものになります。
*医薬品の中には、医師しか処方できない医療用医薬品と、処方箋までは不要で一般販売が可能な一般用医薬品(OTC医薬品)があります。
ドラッグストアで購入できるものは『一般用医薬品』になります( ´∀`)
医薬部外品とは?
医薬部外品とは、効果効能が認められた有効成分が含まれているけど、人体に対する作用が緩やかなものです。
- 育毛剤
- 入浴剤
- 薬用化粧水
- 殺虫剤
なんかが、医薬部外品にあたります。
指定医薬部外品とは?
厚生労働大臣が指定する医薬部外品になります。(比較的安全性が高いと判断され、医薬品から移行したもの)
- 整腸剤
などが指定医薬部外品になります。
化粧品
医薬部外品よりもさらに成分の効果が穏やかなもので、お肌にヌリヌリするものが『化粧品』に分類されます。
まとめ
なんとなく分かりましたか?
まぁ消費者としてはそこまで意識しなくてもいいものなのかなぁ〜と思います。
それにしても、分かりづらいですよね(´・ω・)
もっとハッキリと「自称」とか「厚生労働省認可」とか書いてくれたらいいのに笑
*参考にしたサイト
- ウィキペディア 医薬部外品
- タケダ健康サイト 薬の優しい基礎知識
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