今は日本人の3分の1は『がん』で亡くなっています。
私は今20代なのですが、きっと私が60、70歳になることには、がんで亡くなる人が2分の1くらいになっているはずです。
では、なぜ『がん患者』は増えていると思いますか?
今回の記事では『がんで亡くなる人の増加の原因』について書いていきたいと思います。
がん患者はなぜ増えているのか?
新聞やニュースを見ていると「がんで亡くなる人が増えている」ということばかりが目につきますね。
でも、その通りで、がんで亡くなる人は増えています(´・ω・)
だから、「がんって怖い病気だなあ〜」と思うのは当然のことなのですが、その前に「なぜがんで亡くなる人が増えているのか?」を考えたことがありますか?
医療技術の進歩
がん患者が増えている理由は、『医療技術が進歩』したからです。
「え?医療技術が進歩したならば、がんも治るはずなんじゃ?」と思うはずです。
これに付いてはちょっと見方を変えて考える必要がありますね。
人間は医療技術の進歩により、がん以外のほとんどの病気を克服してきたのです!
極端な言い方をしてしまえば、「がん以外では死ににくくなってきている」と言えるのです。
昔は怖かった病気がどんどんと治療可能になってきていて、まだ人類が完全な治療法を見つけていないのが『がん』なんですね。
長生きになった
日本は世界の国々と比べても、ダントツで高齢化が進んでいます。
つまり、日本人はすごく長生きなんですね。
高齢者が増えるほど、がんになる人も増えるし、がんで亡くなる人も増えます。
先に書きましたが、本来であれば『がん以外の病気で亡くなるはずだった人』も、その病気は治療可能になったので結果として『がん』で亡くなる人が増えたのです。
寿命とがんの関係性
「どうして長生きをするとがんになるの?」という質問にお答えします。
『がん』というのは、遺伝子異常の病気なんですね。
長生きすればするほど、細胞の遺伝子に異常が起きる可能性も増えてきます。
だから、歳をとればとるほど、長生きすればするほど、がんになりやすくなるというわけです。
ちなみに、もし人類が『がん』という病気を治療可能になったら、人間は超ハッピーにいきていくことができると思いますか?
悲観的な意見ですが、残念ながら他の病気が登場してくるはずです。
例えば、認知症なんかがね・・・。
結局のところ、がんを治療してもまた他の病気、その病気を治療してもまた他の病気・・・・が繰り返されていくだけなんですね。
いつかは不老不死を目指すようになるかもしれませんが。
生きるということは、死に向かっていくということ。
だからこそ、限られた人生をどう生きるか?を考える必要があるんですね(`・ω・´)”
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事は『がん患者が増えている原因』について書いてきました。
簡単にまとめをします。
- 医療技術の進歩によりがん以外では死ににくくなった
- 高齢者が増えてきた
- 高齢者が増える理由は、治療可能の病気が増え長生きになったから
- がんという病気は細胞の遺伝子異常なので、長生きすれば遺伝子異常の確率も高くなる
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
*がん関連記事
コメント