【遺伝子検査MYCODEレビュー】購入して唾液を取って送付してみた

MYCODE マイコード遺伝子検査サービス
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MYCODE(マイコード)ってご存知でしょうか?

専用のキットに唾液を入れて送付するだけで、遺伝子を検査してくれるサービスのことです。
「遺伝子が分かると何がいいの?」と思われるかもしれませんが、自分の遺伝的にかかりやすい病気が分かるので、早めのうちから対策ができるんですね。

ということで、MYCODEを購入して唾液を送付してみましたので、今回の記事ではそのレビューをしてみようと思います。

遺伝子検査キットMYCODE

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遺伝子検査MYCODE(マイコード)とは?

それでは改めてMYCODEの説明をしてみますと、唾液から遺伝子情報を読み取り、『遺伝的にかかりやすい病気』を知ることができる遺伝子検査サービスになります。
つまり自分の遺伝情報を知ることで、早めのうちから病気に対して対策が取れるということですね。

ちなみにこのMYCODEをやってる会社はプロ野球でおなじみのDeNAです。

遺伝子検査とは?

遺伝子検査とはDNAの情報を読み取ることです。
DNAの情報によって、

  • がんのかかりやすさ
  • 生まれ持った病気のかかりやすさ

などを知ることができます。

昔であればかなりの金額と時間が必要でしたが、今では3万円以内で遺伝子検査をすることが可能になっています。
また血液ではなく『唾液』で簡単に遺伝子情報を調べることができるようになり、遺伝子検査が身近なものとなっているんですね〜。

病気は遺伝?生活習慣?

一概に病気をひとまとめにすることはできませんが、病気の発症には遺伝的要因が約30%、生活習慣などの環境要因が約70%の影響があると言われています。

遺伝子検査をするメリット

遺伝子を変えることはできませんが、生活環境などの環境要因ならば変えることができます
例えば遺伝的に肺がんになりやすいのであればタバコは辞めるべきですし、胃がんになりやすいのであればアルコールは控えるべきです。

三人に一人は『がん』で亡くなる時代ですからね・・・できるだけ『がん』になることなく健康的に長生きしたいですよね?
そうであるならば遺伝的になりやすい病気を知っておき、それに対して対策を打っておくべきなのです。

MYCODEの特徴

今までは『遺伝子検査』について書いてきました。
それでは本題のMYCODEについて書いていきたいと思います。

MYCODEの特徴は

  1. 唾液で遺伝子検査が可能
  2. 東京大学医科学研究所との共同研究の成果を社会実装
  3. 約280項目を検査
  4. 最新の研究に基づいて検査結果を更新

などがあります。

個人的にいいなぁと思うところが、DeNAだけで行ってないところです。
例えば東京大学医科学研究所と共同研究してチームを組んでいるところに安心さが加わりますよね。
MYCODEのサイトを見ると、以下のように堂々と書いてあります。MYCODE 専門家

それに加えて、検査結果が最新の研究に基づいて更新されるというのも素晴らしいですね!

MYCODEで分かること

MYCODEを利用して分かることを大きく分けて2つになります。

  • 疾患の発症リスク
  • 体質

それぞれ詳しくみてみましょう。

疾患の発症リスク

MYCODEを利用することで、がん、糖尿病、高血圧などの生活習慣病、最大150の病気(約40種のがん、約20種の生活習慣病など)について発症リスクを知ることができます。

全てはMYCODEの公式サイトでご確認ください。
以下には一部を記します。

  • 胃がん
  • 食道がん
  • 大腸がん
  • すい臓がん
  • 肝臓がん
  • 肺がん
  • 甲状腺がん
  • 膀胱がん
  • 前立腺がん
  • 乳がん
  • 子宮頸がん
  • 骨肉腫
  • 多発性骨髄腫
  • B型慢性肝炎
  • C型慢性肝炎
  • 尿路結石症
  • 心筋梗塞
  • 心房細胞
  • 脳梗塞
  • 2型糖尿病
  • 1型糖尿病
  • バセドウ病
  • 骨粗しょう症
  • 痛風
  • アルツハイマー病
  • パーキンソン病
  • アトピー性皮膚炎
  • 肥満

などなどになります。

体質

130種の体質の特徴について知ることができます。
以下に一部を記します。

  • ヘモグロビンの量
  • 白血球の数
  • 尿酸値
  • アルブミン値
  • ALP値
  • 善玉コレステロール量の指標
  • 悪玉コレステロール量の指標
  • 肝臓機能の指標
  • 虫歯のなりやすさ
  • 腎機能の指標
  • テロメアの長さ
  • 男性ホルモン値
  • 日焼け直後の肌の炎症の起きやすさ
  • 紫外線による肌の光老化

MYCODEの購入から唾液の送付までの流れ

ではMYCODEの購入から唾液の発送までの手順について書いていきます。(MYCODEは公式サイトで購入ください。)

MYCODEは3つの種類があります。

  1. ヘルスケア(病気と体質などの約280項目の遺伝傾向がわかるフルパッケージ)・・・29,800円(税別)
  2. ヘルスケア検査レポートブック付き(ヘルスケアに主要項目のレポートが付いたもの)・・・33,800円(税別)
  3. がんパック(MYCODEで分かるがんの全38項目の遺伝的傾向がわかるパッケージ)・・・14,800円(税別)

この3つで、私が購入したのは『ヘルスケア』になります。
ヘルスケアにした理由は、これが最もお得そうだからです笑。

では購入後、MYCODEがお手元に届いてからやることを簡単に書いていきます。

  1. 会員登録&検査コード登録
  2. 遺伝子検査申し込み同意書に記入
  3. 唾液を採取
  4. 返送用封筒に詰めて送る

それぞれ詳しくみていきましょう。

商品購入で届くもの

MYCODE 届くもの

上の画像のように、銀色のナイロンに包まれてMYCODEは届きます。

MYCODE マイコード

開けて見ると、ちょっとおしゃれな箱に入っています。

早速箱を開けてみて内容物の確認を行いましょう。全部で8点あります。

  1. ウェルカムカード
  2. 検査ガイド
  3. MYCODE遺伝子検査申し込み付属説明書
  4. 重要事項確認書
  5. 遺伝子検査申し込み書
  6. 唾液採取セット
  7. 透明なパック
  8. 返送用封筒

MYCODEの会員登録&検査コード登録

MYCODE購入時に会員登録をした方は、『検査コードの登録』をしてください。
まだMYCODEの会員登録をしていないのであれば、会員登録と検査コードの登録をしましょう。

会員登録及び検査コードの登録はMYCODEの公式サイトで行います。
会員登録後、マイページ内の『検査コードを登録する』をクリック(タップ)して、コードを登録します。

検査コードを登録する

検査コードは『遺伝子検査申し込み書』の2枚目3枚目の右下に貼ってあり、3桁ー4桁ー4桁の数字になっています。

MYCODE 検査コードを登録する

  • 検査コード
  • 電話番号

の2つを入力したら、『検査コードを確認する』をクリック(タップ)し、確認後、登録しましょう。

遺伝子検査申し込み書の記入

遺伝子検査申し込みの同意書に記入していきます。
下の画像のような紙があるので、その2枚目が同意書、3枚目がお客様控えになっています。(1枚目は記入例)

MYCODE 同意書

1枚目の記入例をピロっとはがし、2枚目に記入していきます(ボールペンで)。
記入後は3枚目のお客様控えを切り離し、2枚目のみを返送用の封筒に入れます。

唾液採取

まずは注意事項を。

*唾液採取の30分前は水以外のものを口に入れるのNGです
また女性の方は口紅なども綺麗に落としておいてください。

*唾液採取後は唾液が入った容器を高温または低温での保存はNGです。というのも、唾液が変質して遺伝子情報が変わる恐れがあるからです。

それでは注意事項を確認の上、唾液採取に移ります。
MYCODEの説明によると、唾液採取は体調(妊娠・風邪・服用通院)に関係なく採取することができます。(遺伝子を調べるんだから体調によって変化しないのは、当たり前といえば当たり前だね。)

MYCODE 唾液採取

ろうとの部分に口をつけて、『この線まで』と書いてあるところまで唾液を垂らしていきます。
これが結構しんどいです笑。
意外と唾液って出ないんですよね。

でも安心してください。
DeNAさんは唾液が出づらい人でもちゃんと唾液が出るように、懇切丁寧な配慮をしてくれているのです。
それがコレ。

MYCODE 唾液採取

レモンの絵入りのカードがついてるんですね笑。
梅干しじゃないところが、なんとなく国際的。

レモンの力も借りてなんとか力を振り絞って、唾液を『この線まで』満たしてください。
唾液が満たせたら、ろうとを外して、青色の液体が入った蓋を閉めます。

MYCODE 唾液採取

蓋をしっかりと閉めると青い液体(保存溶液)が落ちる仕組みになっているので、しっかりと蓋を回して閉めましょう(`・ω・´)”
保存液が出てきたことを確認した後、中身が漏れないようにさらに蓋を回して、唾液と保存溶液が混ざるように容器を上下に反転させます。

しっかりと唾液と保存溶液が混ざったら、透明なパックに唾液採取容器を入れて返送用封筒に詰めます。

返送用封筒の中身

返送用封筒に入れて返送するものは2点です。

  1. 唾液採取済みの採集容器
  2. 遺伝子検査申し込み同意書の2枚目

になります。
これを専用の返送用封筒に入れて郵便ポストに投稿したら完了です(`・ω・´)”ちなみに送料はいりませんよ〜。

では、返送用封筒に入れる前に忘れものがないかチェックをしておきましょう。

  1. 検査コードは登録できているか?
  2. 遺伝子検査申し込み同意書(2枚目のみ)が返送用封筒に入っているか?
  3. お手元にちゃんと同意書に控えがあるか?
  4. 唾液を採集した容器が返送用封筒に入っているか?

OKでしたら、返送用封筒の封をしてポストにぽいっちょしましょう。
ポスト投函後、1〜2週間で解析が開始されるようです。

そして解析の結果はポスト投函後3〜4週間で分かるそうです。(検査完了の連絡はメールになります。)

解析の結果の確認はスマホまたはパソコンより、メールに記載されたWebサイトにログインすることで、検査結果を見ることができるようです。
また結果が分かり次第、記事にしようと思います。

結果が出ました→→→MYCODEの結果

自分が遺伝的にどういう病気になりやすいのかを知るっていうのは、なかなかドキドキすることですね。
でもこれで対策がうてそうです!

親族の病気のなり方や、自分の体質など、かなり当たっていたので、MYCODEの信憑性は高いと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回の記事では『遺伝子検査キットのMYCODEの購入から送り方』について書いてきました。

正直、「こんなにも簡単に遺伝子を調べることができるんだ!」と驚きました。
もともとMYCODEのことは知っていたのですが、「めんどくさい」と勝手に思い込んでいて放っておいたんですね〜。

10年前までは遺伝子を解析するのに、膨大な時間とお金がかかっていたはずですが、今は3万円以下で調べることができます。
本当にテクノロジーの進化ってすごいですよね〜。

健康的に長生きをするためにも、自分が遺伝的にどういった病気のリスクがあるかを知っておいて、それについて対策をしていくということはすごく重要だと思います。
ということで、健康について関心のある方はMYCODEを利用してみてはどうでしょうか?

手際よくやれば、MYCODEが家に届いてから20分もあれば、返送用封筒につめるとこまでいけると思いますよ!

今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

遺伝子検査キットMYCODE

追記:MYCODEでは危険因子を調べますが、決定因子は調べません。
この違いについては『MYCODEで調べる危険因子と調べない決定因子の違い』で書いているので、ご参考にしてみてください。

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