「トランス脂肪酸が含まれている食品はできるだけ避けるべきだ!」
当サイトでは、トランス脂肪酸の危険性について何度も伝えています。そしてようやくトランス脂肪酸の危険性がメディアでも取り上げられるようになりました。
体に悪いとされているものはできるだけ避けていきませう!
WBSがトランス脂肪酸について取り上げてた!
2018年3月2日のWBSで『乳業大手「脱・トランス脂肪酸」相次ぐ』というニュースが取り上げられていました。
3月から、大手メーカーのマーガリンのパッケージ表示が少し変わります。「トランス脂肪酸の低減」をうたう文字が入るのです。トランス脂肪酸は油類に含まれ、取りすぎた場合心臓病のリスクが高まるといいます。2015年には米国で規制が決定し、今年6月には実際に規制が始まります。そのニュースの影響で国内マーガリンの消費量は急速に落ち込んでいます。雪印メグミルクでは、今月からすべての家庭用マーガリンでトランス脂肪酸を減らす製法に切り替えました。また明治でも、マーガリンの原料である「部分水素添加油脂」をほかの油脂に置き換え、トランス脂肪酸を減らしします。今月から10種類あるすべてのマーガリンを新しい材料を使ったものに切り替えます。両社ともに、米国での規制の影響を最小限に抑え市場の回復を期待する思いが透けて見えます。
引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_150596/
アメリカやらEUやらでは、「トランス脂肪酸に規制をかけるぜ!」てな流れなのですが、日本は「日本人はそんなにトランス脂肪酸取ってないから、規制しなくてもいいっしょ〜」的なことだったのです。
政治と食品メーカーの裏での結託なのか、日本ではあまーい感じだったのです。
危険性があるモノを国民に食わせるんじゃないよっと。そのせいで十数年後の医療費が爆上げされるかもしれないんだからさ。
国がそんな態度なので、個人で注意するしかありません。ですから私は「トランス脂肪酸はやばいっぽいですので、できるだけ口にするのはやめましょー」ということを書いておりました。(こちらの記事を参考にしてみてください→→→トランス脂肪酸入りの食品『マーガリンなど』には気をつけろ!)
ちなみに、農林水産省のトランス脂肪酸に対する考えはこんな感じです。
トランス脂肪酸による健康への悪影響を示す研究の多くは、トランス脂肪酸をとる量が多い欧米人を対象としたものであり、日本人の場合にも同じ影響があるのかどうかは明らかではありません。
油脂の加工でできるトランス脂肪酸と天然にあるトランス脂肪酸では、健康に及ぼす影響に違いがあるのかどうか、また、たくさんの種類があるトランス脂肪酸の中で、どのトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすのかについては、十分な証拠がありません。引用:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
確かにトランス脂肪酸のデータについては、日本の研究はなく海外の研究ばかりです。ですから、それがそのまま日本人に適用できるかどうかはわかりません。
でも、「トランス脂肪酸が体に良い!」なんて証拠もないわけです。それを口にするのってやばいですよね・・・。
ということで、個人で気をつけていきましょー。
- 植物油脂
- 硬化油
- 揚げ物
などなどにトランス脂肪酸は含まれています。
「全部食べるんじゃない!」ということではなく、「できるだけ避けていこう!」というのが私の考えになりますので〜。
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