驚くようなプレバイオティクス。
まさか昆虫が腸内細菌にいいとわ・・・。
昆虫食は腸内の善玉菌を増やし胃腸の健康にいいことが判明https://t.co/4dvXP80vjr
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2018年8月7日
昆虫の外骨格の『キチンナノファイバー』が野菜や果物とは違う繊維でして、それが腸内細菌にプラスの影響を与えるようです。
日本にはイナゴやハチを食べる文化がありますが、腸内フローラの観点からも体によかったんですなー。
論文はこちら。一流雑誌のネイチャーさんです。
Impact of Edible Cricket Consumption on Gut Microbiota in Healthy Adults, a Double-blind, Randomized Crossover Trial - Scientific Reports
Edible insects are often considered a nutritious, protein-ri...
2週間にわたってコオロギ粉末を食べ続けた結果、ビフィズス菌が増加していることが分かりました。それも平均すると5.7倍。
また、体の炎症を表すタンパク質、TNF-αも減少していることが分かりました。
研究者曰く、
「コオロギを食べると腸内フローラは改善するし、炎症も軽減するよー。でも、このメカニズムを知るためにはもっと研究がいるってばね」
ということです。
ぶたさん
昆虫食かー。栄養価も高ければ腸内フローラにもいいんだねー。
とりさん
コオロギでも粉末にしてくれたら全然いける気がするよ笑
ちなみにこの論文で驚いたことがありました、
「cricket」
ってなんの意味があると思います?
調べてみてびっくりなのですが、これ「コオロギ」って意味なんです。
クリケットってスポーツがあるじゃないですか?あれと同じスペルなんですよ。
どうやらクリケット(スポーツの方)の球を打つ音がコオロギの鳴き声に似ていることから、『クリケット』という名前になったみたいなんです。面白いですねー。
*腸内フローラ関連記
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