腸内フローラが認知症にも関与しているかもしれません。
国立長寿医療研究センターが腸内フローラが認知症に関連があるとする論文を発表しました。
腸内環境が認知症に影響? 国立長寿研が分析 - 日本経済新聞
国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)は30日、腸内の状態が認知症に強く関連があるとする論文を発表した。認知症の人は腸...
こちらの研究によりますと、もの忘れ外来で受信した男女180人の腸内細菌のDNAを抽出し、腸内フローラの構成を解析したところ、
認知症の人はバクテロイデスが少なく、種類不明の細菌が占める割合が多いことが判明
したとのことです。
年齢や性別の影響を除いた上で、腸内フローラが認知症発症に与える影響の度合いを解析したところ、バクテロイデスが多い人は、そうでない人に比べて罹患(りかん)率が約10分の1になった。バクテロイデスが少なく種類不明の細菌が多い人はそうでない人に比べ罹患率が約18倍だった。
腸内フローラが原因で認知症に関与しているのか、それとも腸内フローラが乱れる食生活をしているから認知症に関与しているかの関係性が難しいところ。
まぁなんにせよ、腸内フローラを整えましょうってことになります!腸内フローラが性格にも関与していそうなことも分かってきてますし、本当に興味深い分野ですねぇ→腸内フローラと性格の関係>
それでは!
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