エアコンのリモコンってボタンがいっぱいありますよね?
認知力もあり、眼も良ければなんの問題もありませんが、高齢者にとっては難しい場合もあります。
先日、私の祖母が「暑すぎて頭がいたい」と言いだしました。「エアコンでクーラーをつけてるのに部屋が暑いの?」と聞くと、祖母は「そうだ」と答えました。
エアコンの故障かな?と思い、祖母の部屋に行ってみると、なんと冷房ではなく『換気モード』になっていたのです。そりゃ暑いわけだ。
エアコンのリモコン操作は、高齢者にとってハードモードです。高齢者は部屋の中なのに熱中症で亡くなるというニュースを見かけたことがありますが、もしかして冷房になってないのでは?と、今回の祖母の件を知って思いました。
ちなみにこれ、母曰く「前もあった」そうな。こちらとしては「前に言ったからわかるでしょ」と思うかもしれませんが、そうではないんですなぁ。気をつけたいところです。
シンプルなリモコンを!
家電メーカーさんは腕の見せ所かと思います。
ツイッターでこんなツイートが流れていました。
お願い世界の家電メーカーさん!お年寄り向けにこのくらい究極にシンプルなリモコン作って下さい!文字なんて読みません!読めないんじゃなくて読みません!つける、消す、豆電球!これだけでいいんです!毎日リモコン持ってきて消し方がわからないと聞かれます!テレビエアコンその他もです!助けて! pic.twitter.com/h2gXg2FDkz
— フライドオクヤ (@soukosouji) 2018年7月31日
若い人向け用に複雑なリモコン、高齢者ようにシンプルなリモコン。エアコン購入者には二つのリモコンを渡すのがいいかもですね。高齢者が増え続けているんですから。
ちなみに私は若者ですけど、電気のリモコンについては結局のところ、
- 点灯
- 消灯
の二つしか押してません。たくさん機能があっても使わないと思うんです。
アマゾンでシンプルなリモコンを調べてみると、こんなのがありました。
シンプルなような、シンプルじゃないような。いや、シンプルなんです。私はそう思います。祖母がどう感じるかは難しいところ。
温度が表示されているところに出るであろう、冷房とか暖房とかの文字が、高齢者にとっては小さくて読めないんだろうなーと思っております。
照明のリモコンであれば、明るいか明るくないかで判断できますが、エアコンが冷房か暖房か換気なのかって判断が難しいんですよね。
「ピッ」っと押したつもりでも、押せてない時があるじゃないですか?照明のリモコンであれば一目瞭然なのですが、エアコンは微妙なところ。
ということで、温度表示をでかくするんじゃなくて、冷房とかの表示を大きくしたらいいのでは?と思ったりします。
なんにせよ、みなさま、お気をつけください。
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