スーパーロングセラー商品の『ミヤリサン』。
これを半年間飲み続けたので、感想を書いてみたいと思います!
ミヤリサンとは?
ミヤリサンに含まれる善玉菌
ミヤリサンに含まれる菌は『酪酸菌』の一種で『宮入菌』という名が付けられています。
ミヤリサン製薬株式会社より引用します。
1933年、千葉医科大学(現 千葉大学医学部)において、ミヤリサン株式会社初代社長宮入近治博士は、人の腸内細菌の研究中、腸内腐敗を強く抑制する芽胞(天然のカプセル)菌を発見、宮入菌となずけました。以来、宮入菌は1940年の製造許可を受けてから、今日確かな信頼を得る整腸剤として使用されるに至るまで受け継がれてきました。博士の健康への厳しく真摯なまなざしは、70年近い時を経た現在も、他の追随を許すことなく新たな有効性の研究が続けられています。
ミヤリサンの特徴
一言でミヤリサンを表すならば、“強い菌”になります。
- 熱に強く90度25分の環境でも生存率は95%、100度5分でも30%生存します。(本当に菌なの?ってくらい熱に強い)
- 抗生物質とミヤリサンを同時に投与しても、ミヤリサンの単独投与と同様に腸管内で増殖
- 胃酸の中で1時間おかれても余裕で生存
と、私たちが知っている善玉菌の中では最強クラスのタフネスさを誇っています。
理由としてはミヤリサンは生存環境が悪くなると『芽胞』を形成し、バリアを張ることができるからです。
ミヤリサンの効果
- 整腸作用
- 軟便
- 便秘
- お腹の張り
ミヤリサンは酪酸菌と書きましたが、名前の通り『酪酸』を生産します。
酪酸をたくさん作ることで、腸内を酸性環境に傾け、悪玉菌が住みにくい環境を作るというわけです。
ちなみに酪酸は短鎖脂肪酸の一種で、短鎖脂肪酸が体に良いとされているのです(`・ω・´)”
ミヤリサンの菌数は?
公式サイトにもミヤリサンに含まれる菌数が書いてなかったので、問い合わせてみました。
この度は弊社製品についてお問い合わせ頂き誠に有難うございます。
強ミヤリサン(錠)は9錠中に106~108個の宮入菌(酪酸菌)が含まれています。
ということでした。
100万から1億個なので、摂取量1兆個という目標には程遠いです笑
強ミヤリサンを飲み続けた感想
単独で飲んでも効果はよく分からない?
私は新しい『サプリメント』を試すときは、ほかのサプリメントの服用をやめて、1〜2週間程、新しいサプリメントのみを服用します。
ミヤリサンのみを飲み続けた結果・・・
- 便の色が赤みがかった
くらいにしか効果を感じませんでした笑
ビオフェルミンとの併用で便がワンランク上へ
「ミヤリサンの効果をあんまり感じなかったなー。私の体質には合わなかったのかも。」
と思って、ほかのサプリメントと組み合わせながら効果を調べていました。
- ビオフェルミンとミヤリサンを同時に飲む
と、それぞれ単独で飲んだ時以上に、素晴らしい効果をもたらしてくれたのです!
具体的にいうと、便の質がグレードアップしました笑
やはり“できるだけたくさんの種類”を用意してあげることが、腸内細菌戦略には良いようです。
まとめ
この記事では『ミヤリサン』について書いてきました。
アマゾンの評価も高めですし、気になる方は「とりあえず試してみたら?」と思います。
私たちの腸内環境は数百種類の腸内細菌が100兆個以上生息しています。
だから、「ミヤリサンだけ飲んでいれば大丈夫!」というような簡単なものではなりません。
色々なプロバイオティクスサプリメントを試して、自分の腸内環境を最高レベルに持っていけるようにしてみてください笑
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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