ホンマでっかTVでおおたわ史絵先生による「おしっこでわかる病気の兆候ランキング」というものをやっていたので、記事でまとめてみました。
健康を気にしている方は是非参考にしてみてください。
やはり病気は治療より予防です。
体の異常は『おしっこ』から出てるかもしれないので、チェックしておきましょう。
おしっこでわかる病気の兆候ランキング
以下にランキング形式で紹介していきます。
当てはまるからって『絶対』ではないので、心配しすぎないようにしてくださいね。
第5位:排尿時に下腹部が痛む
排尿後に下腹部が痛むと「膀胱炎」を疑うべきです。
また、排尿時に尿道が痛む場合は尿道炎の可能性があります。
膀胱炎は膀胱が締め付けられるような痛みになります。
膀胱炎は20〜30代の女性に多く、この年代は性交渉が活発なので、それが原因で菌が入りやすいのです。
男性は関係ないの?と思うかもしれませんが、男性は女性と違い尿道が長いため膀胱まで菌が届きにくいので女性よりはならないんですね。
第4位:夜間、寝ている間に3回以上排尿に行く
夜間3回以上排尿に行く場合
- 前立腺肥大
- 前立腺ガン
の2つの可能性があります。
前立腺は尿道の横にあるので、前立腺が肥大すると尿道を圧迫し尿道が狭くなり、結果としてオシッコの出が悪くなったり、オシッコの勢いが弱くなるので、1回の排尿量が減少してしまいます。
「俺水飲むからトイレによく行くんだよ!」という人もいるかもしれませんが、水をよく飲んでも排尿量が増えるだけで、回数には影響しません。
男性は加齢とともに前立腺が大きくなるのですが、女性はそもそも前立腺がありません。
じゃあ女性でもトイレの回数が多い人は何なのよ?ってなりますが、加齢とともに膀胱は硬くなるので、膀胱が膨らまず尿を溜めることができなくなります。
そうなると、女性でもトイレの回数は増えます。
ただ1回の尿の量が多いから安心ってわけでもなく、1日の尿の量が異常に多い場合は糖尿病の可能性があるので注意が必要です。
第3位:排尿すると消えづらい泡が立つ
勢いよく尿をすれば誰でも泡は立ちますが、30秒異常たっても泡が消えづらい場合は
- 慢性腎炎
- 腎不全
の2つの可能性があります。
泡が立つオシッコはタンパク尿の可能性があります。
発熱や激しい運動をした場合は一過性でタンパク尿が出ますが、普通の尿でたんぱく質は出ません。
腎臓はザルみたいなもので、不要な老廃物は捨てて、大切なタンパク質などはザルで拾い上げて、もう一度血液に戻すという働きをします。
慢性腎炎や腎不全みたいに腎臓機能が壊れると、ザルに穴が空いているみたいな状態で、老廃物も必要なタンパク質も尿として排出してしまいます。
タンパク尿の検査は、尿検査試験紙を使って簡単にできるので、泡が立ちやすい人は病院に行きましょうね。
第2位:排尿すると二股に分かれる
排尿時にオシッコが二股に分かれている場合、『尿道ガン』の恐れがあります。
通常はオシッコは尿道をまっすぐ通るので、1本のオシッコが出ます。
しかし、慢性の尿道炎を繰り返すと粘膜が腫れ上がり、綺麗な円だった尿道の形がいびつになってしまいオシッコが二股になります。
もちろん尿道炎の場合も尿道ガンの場合もあるので、とりあえず二股のオシッコが続くようならば一度病院に行きましょう。
第1位:尿が便の匂いがする
尿が便の匂いがする場合、『大腸ガン』の可能性があります。
尿のことだから尿道や膀胱のことを考えがちですが、実は大腸が悪い場合もあるのです。
例えば大腸にがんができた場合、がんがどんどん侵食し、尿道とつながるのです。
そうなると少しづつ尿に便が混じってしまい匂いが出てきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事は『おしっこでわかる病気の兆候』について書いてきました。
おしっこでも色々なことがわかるんですね。
病気は予防と早期発見が重要ですので、何か異変を感じたら早めに病院に行きましょうね!
病気を予防するために必要なことは次の3つです。
当たり前のことですが、これだけです(`・ω・´)”
ということで、体の不調を感じる前に、生活習慣を見直してみてください!
本日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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