流通しているエクストラバージンオリーブオイルは、『品質にばらつきが大きく、“エクストラバージン”の名に見合わない製品が混在している』と言われております。
じゃあどのオリーブオイルを選べばいいのか?
パレオな男で有名な鈴木祐さんが、著書『不老長寿メソッド』で推奨オリーブオイルとココナッツオイルを紹介していましたので、この記事にてメモを残します。
✅【まず結論】迷っている人はこの2つを選べばOK
- オリーブオイル:ガルシア エクストラバージンオリーブオイル
→ 日常使い・健康面・価格のバランスが最も安定 - ココナッツオイル:カークランド オーガニック ココナッツオイル
→ お菓子作り・加熱用途向き。健康目的の主役ではない
本記事は、
「何を買えばいいか」と「その判断は科学的にどこまで妥当か」
の両方に答えることを目的としています。
今すぐ買うべきおすすめTOP3(オリーブオイル)
| 順位 | 商品名 | ポリフェノール | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ガルシア エクストラバージンオリーブオイル | 330ppm | 筆者3年リピート中!味・価格・品質の最強バランス | ★★★★★ |
| 2位 | カークランド オーガニックEVオリーブオイル | 369ppm | 大容量1,832gでコスパ抜群 | ★★★★☆ |
| 3位 | COLAVITA EXVオリーブオイル | 315ppm | まろやかで初心者向け | ★★★★☆ |
迷ったらガルシア一択です。
私も3年以上リピートしており、パレオな男(鈴木祐さん)のお墨付きも得ている最強コスパ商品です。>ネットで買えるエクストラバージンオリーブオイル購入記録【現在〜過去】
はじめに:体調の差は「油のデフォルト設定」で決まる
「食事はそこそこ気をつけているのに、疲れやすい」「肌や集中力が安定しない」。 こうした不調について、鈴木祐さん(パレオな男)は一貫して“日常的に使っている油の質”に注目しています。
重要なのは、特別なスーパーフードを足すことではありません。 毎日、無意識に使っている油を何に置き換えるか──それだけで、食事全体の性質は大きく変わります。
まず最初に:見直したい「日常使いの油」
良い油を選ぶ前に、前提として共有しておきたい点があります。
鈴木祐さんが問題視しているのは、「特定の油が毒である」という単純な話ではなく、現代人が特定の脂肪酸を過剰に摂りやすい構造です。
特に以下の油脂は、加工食品・外食・家庭調理を通じて摂取量が増えやすいとされています。
- サラダ油、キャノーラ油、大豆油など(高リノール酸系)
- マーガリン、ショートニング(工業的トランス脂肪酸を含む製品)
これらを「完全にゼロにする」必要はありません。 ただし、毎日の調理油として常用しないだけでも、脂肪酸バランスは大きく改善します。
まず揃えるべき油・TOP3
時間をかけて選ぶのが難しい場合は、以下の3種類を用途別に使い分けるだけで十分です。
| 用途 | 推奨される油 | 目的 |
|---|---|---|
| 日常調理・加熱 | エクストラバージン・オリーブオイル | 主軸となる油 |
| 高温調理・菓子 | ココナッツオイル | 酸化しにくさ重視 |
| 生食・補助 | MCTオイル | エネルギー効率重視 |
この中でも最優先はオリーブオイルです。
なぜオリーブオイルが主軸になるのか
脂肪酸組成の観点
オリーブオイルの主成分はオレイン酸(単価不飽和脂肪酸)です。 オレイン酸は、飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸と比べて酸化安定性が高いという特徴があります。
ポリフェノールという付加価値
エクストラバージン・オリーブオイルには、
- ヒドロキシチロソール
- オレウロペイン
といったポリフェノール類が含まれます。
これらは酸化ストレスに対抗する作用が示唆されている成分であり、PREDIMED研究などの地中海食研究でも、オリーブオイルを多く使う食事パターンが観察されています。
ポリフェノール量についての正しい理解(重要)
ポリフェノール量が多ければ多いほど健康効果が比例して高まる、という因果関係が確立しているわけではありません。本記事では「日常使いの油として合理的」という位置づけで扱います。
次の2点は頭に入れておきましょう↓
- ポリフェノール量は収穫年・品種・保存状態・ロットで大きく変動
- 数値が高くても、健康効果が比例して高まるわけではない
現在の科学的知見では、
オリーブオイルの健康効果は「ポリフェノール単体」ではなく、 飽和脂肪や精製油を置き換えたことによる総合的効果
と解釈されています。
そのため本記事では、 300ppm以上かどうかで優劣を断定することはしません。
あくまでポリフェノール量は参考程度にするべきでしょう。
パレオな男が推奨するオリーブオイル
基本、ガルシアのエクストラバージンオリーブオイルを選んでおけばいいと思いますが、他のものも以下に紹介します。
ちなみに、通常のエクストラバージンオリーブオイルのポリフェノール量は100〜250ppmです。ポリフェノール量は収穫される年によって増減します。ですからポリフェノールの表記はあくまで参考程度に。
①KIRKLAND(カークランド) オーガニックエクストラバージンオリーブオイル
表記のポリフェノール量は369ppm。
コストコのプライベートブランド。大容量1,832gでコスパに優れています。オーガニック認証も取得しており、ポリフェノール含有量もトップクラス。
こんな人におすすめ:
- 家族が多い人
- オーガニック志向の人
- とにかく大容量が欲しい人
⚠️ 注意点: 一人暮らしの方にはおすすめしません。 私も以前購入していましたが、量が多すぎて使い切る前に酸化が気になり、やめてしまいました。「家族が多い」「揚げ物にもドバドバ使いたい」という方には最強です。
②COLAVITA EXVオリーブオイル
表記jのポリフェノール量は315ppm。
イタリアの老舗ブランド。辛味が少なく、まろやかな味わいが特徴です。
一度試してみました。辛味がなく、まろやかで美味しかったです>【レビュー】COLAVITA EXVオリーブオイル)
③ガルシア エクストラバージンオリーブオイル
表記のポリフェノール量は330ppm。
私は、このオリーブオイルを3年くらいリピートしています。スペイン産で、24時間以内に搾油された新鮮なオイル。1,000mlで手頃な価格、味も良く、コスパ最強です。
風味を確かめてみて「これなら大丈夫だろ!」とリピートしていたら、なんとパレオな男さんのお墨付きももらってしまいました。一生、ガルシアさんのオイルを買い続けようと思います!
④感動オリーブオイル ディエポレ コラティーナ(販売終了)
表記のポリフェノール量は434ppm。
試してみたいなーと思いきや、なんと販売終了していました。残念。

⑤カサス・デ・ウアルド/アルベキーナ
表記のポリフェノール量は463.5ppm。
スペイン産の最高級オリーブオイル。ポリフェノール含有量が非常に高く、健康志向の方におすすめです。
⑥クワトロオーレ フラントイオ レッチーノ エクストラバージンオリーブオイル
ポリフェノール量は437.5ppm。
これ、どこに売ってるの?
買えるところ見たことないのでスルー。
パレオな男が推奨するココナッツオイル
ココナッツオイルは健康万能油ではありません。 鈴木祐さんの文脈でも、用途限定の油として扱われています。
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が豊富で、エネルギーに変わりやすい特徴があります。料理やお菓子作りに幅広く使えるオイルです。
メリット↓
- 飽和脂肪酸が主体で酸化しにくい
- 高温調理やお菓子作りで安定
注意点↓
- 心血管リスク低下が確立しているわけではない
- 摂りすぎる理由はない
「バターや不安定な植物油の代替」という位置づけが最も合理的です。
①カークランド オーガニック ココナッツオイル
私はこれをリピートしています。大量にあって使い方に困ったりもしますが、コスパ最高です!私はよくお菓子作りに利用していますー。(ガトーショコラをよく作っているのですが、バターの代用品としてココナッツオイルを使っております。ココナッツ風味が苦手でなければ普通においしいですし、バターを大量に摂取するよりはたぶん健康的ですし、なによりバターより圧倒的に安いです!)
こんな人におすすめ:
- お菓子作りをする人
- バターの代用品を探している人
- コスパ重視の人
②Nature’s way 液体ココナツプレミアムオイル。
液体タイプで使いやすいココナッツオイル。冷蔵庫で固まらないため、ドレッシングなどにも便利です。
こんな人におすすめ:
- 固まるのが面倒な人
- ドレッシングに使いたい人
③ヌティバ(Nutiva) オーガニック エキストラバージン ココナッツオイル。
Amazonで14,000件以上のレビューを獲得し、星4.5の高評価商品。 世界中で愛用されている定番ココナッツオイルです。
こんな人におすすめ:
- レビュー評価を重視する人
- 世界的ブランドを選びたい人
④Garden of Life, Dr. Formulated Brain Health、100%オーガニックココナッツMCTオイル
脳の健康に特化したMCTオイル配合タイプ。通常のココナッツオイルより中鎖脂肪酸の含有率が高く、エネルギー効率に優れています。
こんな人におすすめ:
- MCTオイルを試したい人
- エネルギー効率を重視する人
✅MCTオイルは中鎖脂肪酸を精製した油で、
- 速やかにエネルギーとして利用されやすい という特徴があります。
ただし、
- 必須栄養素ではない
- 調理油の代替にはならない
ため、補助的に使う油です。
⑤Barlean’s – 有機バージン ココナッツ オイル
アメリカの老舗ブランド。16オンス(約454g)サイズで使いやすい容量です。
⑥Sports Research オーガニックココナッツ
ソフトジェルカプセルタイプ(120粒)。液体が苦手な方や、持ち運びに便利なタイプです。
こんな人におすすめ:
- 液体が苦手な人
- 外出先でも摂取したい人
以上、鈴木裕さんの『不老長寿メソッド』で推奨されていたオイルでした。
よくある質問(Q&A)
- Q初めて買うならどれがおすすめ?
- A
オリーブオイルならガルシア、ココナッツオイルならカークランドが鉄板です。両方とも筆者が3年以上リピートしており、味・価格・品質のバランスが最高です。
- Qオリーブオイルは加熱すると体に悪い?
- A
一般的な家庭調理温度であれば、エクストラバージン・オリーブオイルは十分に安定しています。高温・長時間の揚げ油として使い回す用途は避けるのが無難です。
- Q良い油を摂れば不調は改善する?
- A
油の変更は「単独で体調を改善する魔法」ではありません。食事全体の質を底上げする要素の一つと考えるのが適切です。
- Qポリフェノール含有量が高いほど良いの?
- A
一般的には高い方が抗酸化作用が期待できますが、味や価格とのバランスも重要です。300ppm以上あれば十分高品質と言えます。またポリフェノール量は収穫年・品種・保存状態・ロットで大きく変動します。
- QココナッツオイルとMCTオイルの違いは?
- A
MCTオイルは中鎖脂肪酸を濃縮したもので、ココナッツオイルよりエネルギー変換効率が高いです。詳しくは以下の記事をご覧ください。>MCTオイルの効果とは?ココナッツオイルとの違いは何?
- Q開封後はどれくらい持つ?
- A
冷暗所で保存すれば、開封後3〜6ヶ月程度が目安です。酸化を防ぐため、しっかり蓋を閉めて保存しましょう。
まとめ:現実的なアクションプラン
- 日常の調理油をオリーブオイルに置き換える
- 高温調理はココナッツオイルを用途限定で使う
- 加工食品由来の油脂を減らす
この3点だけで、油に関する選択は十分に整理できます。
油はサプリではありません。 毎日、無意識に使うからこそ「失点しない設計」が重要です。
また私はいままで通り、ガルシアのエクストラバージンオリーブオイル、カークランドのココナッツオイルを購入するつもりです。
参考までに。それでは!
参考情報
- Estruch R, et al. N Engl J Med. 2018. (PREDIMED試験: オリーブオイルの心血管疾患予防効果)
- 鈴木祐『最高の体調』『不老長寿メソッド』
*関連記事↓


コメント