ビタミンCの摂りすぎは危険!?遺伝子を傷つける可能性がある理由

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ビタミンCの摂りすぎは危険!?遺伝子を傷つける可能性がある。

ビタミンCは体に大切なんや!」

確かにビタミンCは体に大切な栄養素になります。
しかし、摂りすぎも危険だといことが分かっています!

今回の記事は、日本医科大学教授の太田成男さんの『体が若くなる技術』を参考に書いています。

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ビタミンCは還元力が強く遺伝子を傷つける!?

ビタミンCは大切だ!ということで、サプリメントで毎日摂取している人も多いと思います。
もちろん、用量を守っていれば心配することはありませんが、用量を守らずにガンガンビタミンCをとっていると、取り返しのつかないことになるかもしれません。

ビタミンCは水溶性ビタミンなので、たくさん摂取しても余分は尿として排出されるから、“体に害はない”と思われていたのですが・・・こんな研究が出ています。

ビタミンC を毎日0.5グラム、6週間毎日摂取したところ、

遺伝子を活性酸素から守って傷を少なくするどころか、逆に遺伝子を傷つけるというものだったのです。 p207

ということがわかりました。(当時はビタミンCが体に悪いと思われていませんでした)

ビタミンCは抗酸化物質なので、活性酸素から遺伝子を守ってくれます。
しかし、ビタミンCを過剰に摂取すると還元力が強すぎるため、鉄イオンや銅イオンを還元していきます。

還元された鉄イオンや銅イオンは酸化力のもっと強い活性酸素、『ヒドロキシラジカル』を作り出してしまうのです(´・ω・)

私たちも活性酸素の害の研究をしていますが、酸化力のもっとも強い活性酸素(ヒドロキシラジカル)をつくるのにビタミンCを使っているくらいです。p207

ビタミンCの上限量

昔は「ビタミンCはいくらとっても害にはならない」と信じられていたので、上限量は設定されていませんでした。
しかし今では、1日1グラムが上限値として定められています。

まとめ

「体に良い!」といって、何ごとも摂りすぎは良くないんですね。
ということで、サプリメントでビタミンCを過剰摂取している人は、気をつけてくださいね!

もちろんビタミンC以外でも、サプリメントの過剰摂取は良くありませんので〜!
今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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