ダイエットにプロテインは必要なのかなぁ?筋肉がたくさんつきそうで怖いな。
その疑問にお答えします。
結論から言いますと、「タンパク質が足りてなければ、プロテインを摂取した方がいい!」です。タンパク質が足りない→筋肉がつかない→代謝が上がらない→冷え性やらむくみの原因やらになってしまいますので、タンパク質が不足しているのであれば、ダイエットに関係なくプロテインは飲んだ方がいいかと思います。
また、プロテインを飲んでもムキムキになるほど筋肉はつきません笑。激しいトレーニングをしないと筋肉はそこまでつきませんので、筋肉がつきすぎることは心配しなくて大丈夫です。
1日に必要なタンパク質量とは?
1日に必要なタンパク質量がどれくらいかと言いますと、体重1kgあたり1gと言われています。ですから、体重が60kgであれば60gのタンパク質が必要になります。
1日に60gのタンパク質を取ろうと思うと、朝昼晩で分けると、1回の食事で20gのタンパク質を取らなくてはいけません。これがなかなか難しいです。
というのも、お肉に100gに含まれるタンパク質は20g程度だからです。『肉=タンパク質』ではありません。
普通の食事をしていたらタンパク質は不足しがちになります。そして、「朝ごはんはパンだけ」とかになると、ほぼ確実にタンパク質は不足しているでしょう。
ダイエットのためにプロテインは飲むべき?
プロテインは牛乳やら豆からタンパク質を抽出したものになります。つまり『タンパク質がたくさん含まれている粉』のことです。
「プロテインを飲むと筋肉がつきすぎるんじゃ?」と思うかもしれませんが安心してください。そんなに筋肉はつきません。
また、『プロテイン=ボディビルダー』をイメージしてしまうかもしれませんが、そのイメージは捨てましょう。プロテインは『不足しているタンパク質を補うもの』と考えを改めてください。
タンパク質が不足しているならプロテインを飲もう
タンパク質が不足していると、
- 筋肉はつかない
- 肌はパサパサになる
- 健全な血管も作れない
などなど体に調子が悪くなります。タンパク質は体に大切な栄養素ですので、満たしておかなければなりません。
多くの人がタンパク質が不足している食生活だと思いますので、プロテインを食事に取り入れることはメリットがあると考えています。
運動をしてなくてもプロテインを飲んだ方がいい?
「運動をしてなくてもプロテインを飲んだ方がいいですか?」みたいな質問があります。
これも運動とか筋トレとかダイエットに関係なく『タンパク質が不足しているならプロテインを飲んだ方がいい』というのが答えになります。もちろんプロテインを使わずに食事からタンパク質を摂取するのが理想なのですが、それはなかなか難しいので、プロテインを使うのがいいかなぁと考えています。
プロテインの飲み過ぎは危険?
なにごともそうですが、プロテインの飲み過ぎもよくありません。運動もしないのに体重1kgあたり2gとれば取りすぎになるでしょう。
また、プロテインをいきなり飲みすぎると人によっては小腸でうまく分解(アミノ酸へ)・吸収できず、アミノ酸が大腸に行き悪玉菌のエサになることもあります。(そうなるとおならが臭くなる)
ですから、プロテインを飲み始めるならまずは少量からスタートしましょう。スプーン1杯(5g)くらいから試してみるのがいいと思います。
プロテインのデメリットとは?
なので、自分にあったプロテインを探してください。乳製品もダメで大豆製品もだめな人は、ライスプロテインを試してみてもいいかもしれません。
先ほども書きましたが、タンパク質の分解・吸収が苦手な人はプロテインは飲まない方がいいかもしれません。なんにせよ、まずは少量のプロテインから試してみてください。
おわりに:タンパク質はダイエットにも大切
ということで、1日のタンパク質が足りてないようであれば、プロテインの利用を考えてみてください。(プロテインを毎日スプーン1杯飲むくらいであれば、取りすぎになる心配はありません)
繰り返しになりますが、1日に必要なタンパク質量は体重1kgあたり1gです。そしてタンパク質は体を作るために必須な栄養素になります。
ですから、
- 運動しない人
- ダイエットを目標している人
- 筋トレをしている人
など関係なく、タンパク質が満たなければプロテインを摂取することにはメリットがあります。
プロテインに体が合う合わないもありますので、まずは5gと、少量から飲んでみるのがいいかと思います。
ダイエットには腸内フローラを整えることも大切ですので、こちらの記事も読んでみてください。
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